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恋愛すれ違い講座!
学生たちの青春恋愛物語です。
主は初めて書いたのでロルのようになってるorちゃんと小説みたいになってるか、、、自信はないですw
でも一人でも多くの人に見てもらえたら嬉しいです!
???「おい。やめろよ。」
私は三波奈菜。いじめられっこ。いつも憂鬱な気持ちで学校に向かう。行きたくはないが行かなかったらビビってるとか言われるし行ったら行ったで殴られる。こんな毎日嫌だ。でも行く。生きるために。
先:「...ホームルームはこれで終わる。各自次の授業の準備をしておくように。」
奈:「...はぁ、、、」
小さくため息をつく。誰にも聞こえないように、バカにされないように。
光:「、、、ジー」
光樹が私のことを見つめている。本当に何がしたいのだろうか。私をあざ笑っているのだろうか。視線を気にしながらも準備を済ませ、次の授業へ備える。
先:「前回のプリントを配る。平山。回公。坂和。三波。」
奈:「はい...」
また小さな声で返事をしてしまった。いじめっこのクスクス笑う声が聞こえる。
奈:「ドォン っ...」
光:「おい奈菜、大丈夫か?」
足を引っかけられて思いっきりこけた。恥ずかしい。だが光樹に話しかけられてしまった。つぎはどうしよう。こんなことを考えている間に頭が真っ白になっていく。
奈:「ドタドタ」
走ってすぐに自分の席へつく。
光:「...ったく...おい回公、お前何点だった?俺79点w低めの点数取っちまったw」
近くの席の光樹と回公が話している声が聞こえる。、、、こうしていると自分がみじめに思えてくる。そしていじめっこたちが笑っている。私の何が面白いのだ。そんなことを思うがこれを口にすると放課後に半殺しにされてしまう。
先:「次はペアになる学習だからペアを決めておけ。」
はぁ、、、またこれだ。陰キャの気持ちを考えないのだろうか。しかも先生とはペアにならない人数だからだれかとペアにならなくてはならない。そう思いながら顔をつくえにふせる。
光:「おい奈菜。ペアくもうぜ。」
奈:「!??!?!?!?」
驚いた。こんなことがおきるとは。光樹は陽キャ、私は陰キャの関係なのに話しかけられてしまった。いいよと言いたいが頭が真っ白になっていき返答が思いつかない。
奈:「アワアワアワ」
光:「、、、ポンポン」
奈:「!?!?!?///」
慌てていると頭をぽんぽんされた!?!?!?何が起こっているのだ。
光:「ほら組むぞ(暖笑」
奈:「うん...(小声」
先:「英語の授業を始める。黒板に書く言葉をお互いに言い合え。」
黒板「I love you Let's go out together Hugging You」
!?!?!?先生狙ってるよね!?!?!?やってるよね先生!!?などと思っているかのように奈菜があわあわする。
光:「俺からな。I love you(発音良く」
光樹は英語の授業が得意だ。いつもの通り発音がいい。尊敬する。
奈:「ぁ、ぁぃらぶゅ‐(ゴキブリの声量」
光:「、、、もう一回。もっと大きく。ね?」
奈:「ぁ、あいらぶゆー!//」
光:「ふふっ。そこまでおおきなこえじゃなくてもいいよ、、、(微笑」
奈:「、、、ごめん///」
頭が真っ白で取ってしまった行動を気持ちで後悔する。
恋愛すれ違い講座!①
作者 名無しちゃん 作成日2022 7/28