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なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 1
キメツ学園軸です。
⚠️
胡蝶しのぶさんが先生として登場します。
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
ご都合展開です。
俺は冨岡義勇。中高一貫校の教師をしている、のだが、
絶賛家無き子状態である、。
どうやら、マンションのリフォーム?らしい。一ヶ月間だけだから、と言われたもののあてもないのでビジネスホテルで生活をしている。
だけど、まだ3日目のはずなのに、なんだろう、すごく心細い、
せめて、誰か一緒にいてくれたら、
まぁ、俺は認めはしないが、嫌われているらしいし、一緒に過ごしてくれそうな奴は、、、いないな、。
そんなことを考えながら出勤していた。
ー数時間後ー
今日もとても疲れた、家に帰ってゆっくり風呂にでも浸かるか、ってあっ、そうだ、忘れてた、、、
風呂にまでも入れないなんて憂鬱だ、
不死川 「あ゛ぁん?お前なんでそんなに浮かない顔してやがんだ?」
冨岡 「し、不死川、!見てたのか、」
不死川 「べ、別にお前のことなんか見てねぇよ!クソほどどうでもいいわ!」
不死川心の声 「、一瞬焦った、見てたのバレなくて良かった、というか、どうせ、俺はお前らとは違うとか、考えてんだろうな、こいつ」
冨岡 「いや、違うんだ、。実はその、」
不死川 「あ゛?何ぼそぼそ喋ってんだよカスが。」
不死川心の声 「冨岡にしては珍しくもごもご喋ってんな、」
冨岡 「俺、えっと、、、実は、今」
胡蝶し 「冨岡さーん不死川さーん、何喋ってるんですか〜?お二人が一対一で話すなんて、、雲から飴が降ってくるかもしれませんね!」
不死川 「何の用だ、?胡蝶」
冨岡 「??胡蝶、今日の天気予報では降水確率0%と出ていたぞ?」
不死川心の声 「どんな勘違いしやがってんだよ、」
胡蝶し 「まぁまぁなんでもいいじゃないですか〜ただの好奇心で話しかけただけですよ〜?それに不死川さん、少し焦ってました?何か聞かれたらまずいことでも話してたんでしょうかね〜?」
不死川 「胡蝶、、、、💢」
胡蝶し 「冗談じゃないですか〜全員で仲良くしましょうよ!それに、これは仲良しへの第一歩かもしれませんし、冨岡さんにとったらとても嬉しいことだと、思いますよ?」
不死川 「こいつ、、、、💢」
胡蝶し 「あ!そうそう!不死川さんと、冨岡さんが話してることに驚きすぎて用件を忘れていました!うっかりです!」
胡蝶し 「今日宇髄さん主催の飲み会があるんですけど、参加しませんか?」
不死川 「あ゛?俺は遠慮しておくよ。そもそもどうせこいつ行くだろ?酒が不味くなるわ。それに今禁酒してるからな。悪い。」
冨岡 「不死川は俺のこと嫌いなのか、?(きゅるきゅる目 本人自覚なし)」
不死川 「ッチ、クソが、」
不死川心の声 「一瞬でもこいつにときめいた自分をぶん殴りてぇ、」
胡蝶し 「まぁ不死川さんが来ないなら、冨岡さんとの今のこと先生たち全員に広めておきますね♡」
胡蝶の言葉は不死川の核心を突くものだった。不死川は露骨に顔を歪ませ、忌々しげに舌打ちをする。
不死川 「はぁ?!んだとコラァ!!」
胡蝶し 「冗談ですよ。でも、不死川さんが来ないなら私も寂しいです。ね、冨岡さん?」
胡蝶は楽しそうに、冨岡に同意を求めた。冨岡はきょとんとした顔で胡蝶を見つめ、それから小さく頷く。
冨岡 「…あぁ、俺も寂しい。」
不死川の眉間の皺が深くなる。
不死川 「だいたい、お前はなんだ、その目は!その上寂しいとか、なんなんだ!気安く話しかけんじゃねぇ!」
不死川はそう言いながらも、冨岡の瞳から目を逸らすことができなかった。
冨岡 「、俺は嫌われているんじゃないのか?」
冨岡は不死川の言葉に、不安そうな表情を浮かべた。その顔に、不死川は胸の奥がチクリと痛むのを感じる。
不死川 「違う、そうじゃねぇ…」
不死川が何かを言いかけると、胡蝶が間の悪いタイミングで口を挟んだ。
胡蝶し 「まぁまぁ、不死川さん。冨岡さんがそんなに寂しがり屋だとは、知りませんでした。可愛いところもあるんですね。」
不死川 「可愛くなんかねぇよ!それに俺は…」
不死川は言葉を詰まらせる。本当は冨岡が一人でいるのを見ていられなかったのだ。
冨岡がマンションのリフォームで帰る場所がなくなり、一人でビジネスホテルに泊まっていることを、不死川は人づてに知っていた。心配で、だが素直になれず、ただ見守ることしかできなかった。
しかし、このままでは冨岡は一人で寂しい思いをする。それだけは避けたかった。
不死川 「ちっ…わーったよ。行ってやるよ、飲み会に。」
不死川の不機嫌そうな返事に、胡蝶は満足そうに微笑む。
胡蝶し 「ありがとうございます。それでは、宇髄さんに連絡しておきますね。」
そう言って胡蝶が去っていくと、冨岡が不死川に話しかける。
冨岡 「不死川。やはり、俺は嫌われているのではないか?」
不死川 「だぁから、違ぇって言ってんだろ!いいから行くぞ、さっさと準備しろ!」
不死川はそう言って、冨岡を促した。
冨岡は不死川の背中を見つめ、不思議そうに首を傾げる。
ー飲み会会場ー
宇髄の豪華な自宅マンションの一室には、柱の面々がすでに集まっていた。
宇髄 「おー!冨岡!不死川!お前ら揃って来るとはな!派手じゃねぇか!」
宇髄がにこやかに二人を迎え入れる。
胡蝶し 「全く、冨岡さんが寂しがっているんだから、不死川さんがそばにいてあげないと。」
胡蝶が宇髄の言葉に続いて、にこやかな笑顔で不死川に話しかける。不死川は胡蝶を睨みつけるが、冨岡は胡蝶の言葉に戸惑うばかりだ。
冨岡 「寂しがっている?俺はそんなつもりは…」
胡蝶し 「はいはい、わかっていますから。さ、どうぞ座ってください。」
そう言って胡蝶は冨岡を促し、不死川も渋々冨岡の隣に腰を下ろした。
飲み会が始まり、様々な話で盛り上がる。冨岡は相変わらずあまり話さず、静かに酒を飲んでいた。
胡蝶し 「冨岡さん、お酒強いですね。羨ましいです。」
胡蝶が冨岡に話しかけると、冨岡は静かに頷く。
冨岡 「そうか?」
胡蝶し 「はい。ちなみに、冨岡さんは今どこに住んでいらっしゃるんですか?」
冨岡 「...ビジネスホテルだ。」
冨岡が素直に答えると、その場の空気が一瞬止まる。
胡蝶し 「え、冨岡さん、ホテル暮らしなんですか?!」
胡蝶の驚いた声に、不死川は顔をしかめる。
不死川 「胡蝶、お前は…」
胡蝶し 「不死川さん、どうしたんですか?」
胡蝶は首を傾げながら、不死川を見つめる。不死川は何も言わず、冨岡をじっと見つめる。
冨岡は、皆の視線に居心地が悪くなり、俯いてしまう。
冨岡 「…家が、リフォーム中なんだ。一ヶ月間だけだ、。」
冨岡が小さく呟くと、不死川はため息をつく。
不死川 「…お前、もうウチに来い。」
不死川の言葉に、冨岡は顔を上げる。
冨岡 「え…?」
不死川 「だから、俺の家に泊まれって言ってんだよ!どうせ一人でいるんだろ?だったら、俺の家に泊まれ。一ヶ月間だけだ、!嫌ならそれでもいい…」
不死川の言葉に、冨岡は驚いた表情を浮かべる。不死川は冨岡に背中を向け、顔を赤らめる。
冨岡 「不死川、俺、は…」
不死川 「…なんだよ。嫌なのか?」
冨岡 「違う…いや、そうではなくて、嬉しい。ただ、その…」
不死川 「…なんだよ、はっきり言えよ。」
冨岡 「不死川は、俺のことを嫌っているのではないのか…?」
冨岡は震える声でそう尋ねる。不死川は振り返り、冨岡の瞳を真っ直ぐ見つめる。
不死川 「俺は、お前のことなんか、嫌いじゃねぇよ。…だから、来い。」
冨岡の瞳が大きく見開かれる。冨岡は、不死川の言葉が信じられないといった様子で、不死川を見つめ返す。
冨岡 「…不死川。俺は…」
「いいから、来い、。」
不死川は再び顔を赤らめ、冨岡を促す。冨岡は静かに頷き、不死川の誘いを受け入れた。
二話目に続く!