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-4- 王者……?
『高難度:真の空の王者は誰だ?』
セルレ「砂原の空の王者ですわたしは」
ライゼ「密林だけでいいよ」
銀レウス「塔の秘境、仕切ってる」
気が合うようで。
イヴェル「城塞高地って誰が仕切ってんの?」
メルゼ「クシャでしょ?」
クシャ「メルゼだろ?」
またまた。気が合うようで。
クシャ「いやいや、僕弱いしムリムリ。それだけでツチに怒られる」
メルゼ「自覚はあるんだね。…わたしは向いてないよ代表なんて」
クシャ「そちらこそ…自覚あるね」
メルゼ「あ?💢」
イヴェル「とても仲良いね、二人とも」
クシャ「たしかに」
メルゼ「たしかに」
双子みてぇに揃うな。
イヴェル「じゃあ溶岩洞は?」
バゼ「知らない……よ?」
イヴェル「知ってるだろ」
バゼ「……テオくんでしょ?」
イヴェル「対のナナじゃなくて?」
バゼ「いつの話してんの?」
イヴェル「50年前」
ナナは、遠くの空に旅立ちました。
原初メル「ナナとは何だ?」
貴様その名を知らぬか曲者め(原初メルの雑真似)
メルゼ「私は知ってるよ〜!ナナちゃんでしょ?テオの彼女!!」
(・∀・)<(ハ?)
メルゼ「この間、ナナちゃんと会ったよ。「もうすぐ帰るから待ってろゴrrラァ!」って言ってた!私は「待ってるね!」って」
ちなみにナナ、狂暴なんで。
メルゼ「メルはテオのことも知らないの?」
原初メル「名だけは聞いたことある」
メルゼ「長い間本当にどこにいたの」
原初メル「ある大陸にいて。そこでナバルが暴れてて」
メルゼ「モガの村近くにいたの?」
だからいつのどこの話だよww
原初メル「角が異常に長かったのはああいうことだったのか。ついにナバルが進化を成し遂げたかと…」
んなわけあるかーーい
メルゼ「それで追いやられてエルガド近くに降り立ったんだね」
原初メル「あそこでナバルの角を折っていれば…」
メルゼ「大丈夫だよっ!ハンターさんがいたし!でも、ガイアを撃退したのはすごいね…(これ言いにくい……ッ)」
原初メル「もう少し素早くとどめをさしていれば、王国に被害がいくことは無かったのに」
メルゼ「あ…う、うん……(そうなれば私は何として生きていたのだろう)」
イヴェル「……まあ、今は平和なんだし、結果オーライだよ」
原初メル「…あー、そう、だね」
メルゼ「あ〜っ……!!! 最近ガイアに会ってなーい!!」
イヴェル「?」
メルゼ「じゃ、ちょっと行ってくる!キュリアちょっとは返還しないと!!」
原初メル「キュリアって道具扱いされているのか……?」
イヴェル「色々と、大変だね」
原初メルは「貴様」だとか「曲者」だとかそんな言葉使わねーっから!
何十分か後……ゴア(チムオオさんの身体)がメルゼの友達を討伐してしまった……‼︎