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もうすぐ年明けだな
司「もうすぐ年明けだな」
司「ってことでお年玉寄越せ」
一歌「なんで????」
こはね「つかさっちのほうが年上なのに…」
奏「ついでに私にもちょーだい」
みのり「奏も3年生だよね??私2年生だけど???」
奏「んなもん関係ない!!!とっとと金出しな!!」
こはね「カツアゲかな?」
一歌「というか、確かに年明けももうすぐだけどクリスマスももうすぐだよね?」
司「な、なんだと…っ!?」
こはね「先輩ーー!クリスマスプレゼントくださいよーーwww」
司「黙れ!!!!お前ら高校生だろ!!」
みのり「じゃあお年玉はどうなるんだ!!!」
司「それは別」
一歌「絶対おかしいって」
奏「クリスマスプレゼントって高校生は貰えないの!?!?!?」
こはね「家庭による」
奏「うちプレゼントくれる人いないからなぁ…」
司「おい地雷踏んでんじゃねぇよ!!」
こはね「私が奏のプレゼント用意します!!!!」
みのり「私のは???」
こはね「無いよ?」
みのり「あれ」
一歌「ついでにクリスマスの日さ、あいつらにサプライズプレゼントしてやんね?」
奏「えなにそれちょー楽しそう」
司「校庭に生えてる木全部クリスマス仕様にしたろ」
みのり「ガチのサプライズじゃん」
こはね「教室をゴッテゴテにデコレーションして困惑させるか」
一歌「喜ぶだろそれ」
奏「購買に売ってるもの全部ベリーにするとか…」
司「んーーーもっと思いっきりびびらせる事ができるやつがいいな」
こはね「あいつらの靴箱に謎の箱置いといて、手にした瞬間生クリームが出てくるとか…」
みのり「最高」
司「食べ物を粗末にするな!!!!!!!!!!!」
一歌「それはそう」
奏「じゃあ生クリームの代わりにバカ冷たい水とかは?」
こはね「それで行こう」
司「オレが作っとくから待ってろ」
こはね「つーくんありがと大好き♡♡」
司「えきも」
こはね「は?????」
奏「こんなに楽しみなクリスマス久しぶり」
一歌「しかも今年はクリスマスイブもクリスマスも平日だから仕掛けやすいというね」
みのり「床が多少濡れても雪のせいってことにできるしね」
司「雪降ってなかったらどうするんだ」
奏「『あれれれ!?着いてきちゃったの!?もー、お留守番しててって言ったのに!!』って言えばいい」
こはね「ペット????」
一歌「水に話しかける変な人じゃん」
奏「はーー?水馬鹿にすんな!!!」
司「水信者ですか?」
奏「だって人間は水分があれば生きていけるじゃん」
奏「つまり水は命そのものってわけよ」
奏「水があれば…水さえあれば…!!!」
一歌「睡眠取らないと死ぬけどね」
奏「んなもん知らねぇ!!!!!!!」
みのり「流石奏!!不健康すぎる!!!」
司「話脱線しすぎじゃね?」
こはね「元々はお年玉の話だったのに…」
一歌「話逸れてなんぼってとこあるから仕方ないね」
奏「何が???」
みのり「とりあえずクリスマスが待ち遠しいってことで」
司「あぁ。んじゃお年玉用意しとけよ」
奏「私の分もよろしく」
こはね「あなた達の方が先輩ですよね????」