公開中
第一話 ラッキーくんとひなたちゃん!
この物語は、ひなたちゃんがハッピーな館に迷い込むお話だよ!館にいるアンハッピーな幽霊に気をつけようね! byラッキーくん
▷目を覚ます
ひなた「ここ…どこ…?」
???「あは☆やっと起きたー☆」
ひなた「あなた…誰…?」
ラッキーくん「こんにちは☆僕はラッキーくんだよ☆あは☆」
ひなた(何こいつ…うざ…)
ひなた「あなたうるさい…」
ラッキーくん「え〜??ひどくな〜い?ひなたちゃんは僕のこと嫌いなの〜?」
ひなた「いや、そういうわけじゃ…ん?なんで私の名前知ってるの?」
ラッキーくん「まぁそんなことどうでもいいじゃん☆今日から君は、ここで暮らすんだから!」
ひなた「…は?」
ラッキーくん「じゃ、僕はやらないといけないことがあるからもう行くね!その間に館を探検でもしてみたらどうかな?君の部屋はすぐそこのピンクいドアのところだよ☆」
ひなた「あっ、ちょ…」
ひなた(行っちゃた…エー???)
ひなた「とりあえず、探索でもしてみるか…もしかしたらでられるかもしれないし…」
何処へ行きますか?
▷自分の部屋
洗面台
キッチン
玄関
ひなた「ここが私の部屋…ドア…開けてみるか…」
ガチャ
ひなた「え?なんでこの部屋…私の家の部屋と全く一緒なの?」
そこには、見慣れたベット、大好きだった人形、自分の趣味が詰まった机があった。
ひなた「こわ…でもなんで私ってここに来たんだっけ?…思い出すのはやめよう…過去なんて砕け散ってしまえばいいんだから…」
何処へ行きますか?
自分の部屋
▷洗面台
キッチン
玄関
ひなた「いたって普通な洗面台だ…あまり鏡なんか見たくないけど…歯ブラシがたくさんある…まだ誰かいるのかな?」
何処へ行きますか?
自分の部屋
洗面台
▷キッチン
玄関
ひなた「普通だな…オーブンに鍵がかかっているのは不自然だけど…あんまり使わないのかな?売っちゃえばいいのに…オーブンも私みたいに…」
ひなた「必要ないのに…ここに置いてもらえてるんだね…いいな…私なんか…売られて買われて、壊された…まるでただのお人形だな…」
何処へ行きますか?
自分の部屋
洗面台
キッチン
▷玄関
ひなた「玄関…ここ以外に出口はなさそうだったけど…やっぱり鍵がかかってる…」
???「ねぇ君もここに迷い込んだの?」
ひなた「!?」
後ろから声をかけられ、振り返ると、そこには小さな男の子が立っていた。