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スイーツ★ぴーす★クッキング 1 お役目の始まり
私(作者)は、国語が苦手なので、「なーんかおっかしいぞ?」って思う所もあるかもしれませんが、大目に見てください…
私、星秋 幸愛(ほしあき ゆきあ)この春、ここ、故井土高校(こいずち こうこう)に通う事になった、高校1年生★
私は一人暮らしを始めて12日。相変わらず寂しいです…まあ、今はそれどころじゃなくて……
「ああー…!もう入学式だ~!」
何回も鏡の前に立って制服を見返す。
プリーツスカートに、真っ白なシャツ、赤色のリボン。中学の時より制服が可愛くなってる♪
もうソワソワして仕方がない。緊張しているっていうより、ワクワクしてる。
あー!楽しみ……。……うん!うん、楽しみ……。
私は最強天才美少女なんだから!!大丈夫。大丈夫。大丈夫。きっと。
親友の、花幸(かゆき)も同じパティシエになるための専門高校、故井土高校だし。大丈夫。
……あ、そろそろ行かないと…
時計を見ると7時40分を指していた。8時~8時20分に学校に着かないと遅刻と言う事になる。
私はベージュのカバンを肩にかけて勢い良くドアを開けた。
「行って来ます!」
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「ここだ……」
問をくぐり、視線を上にやる。
桜だ……綺麗!
「凄い満開!」
中学校の時、3年間毎回、入学式の時には桜の花びらが全部、散っちゃってたもんなあ。
~どっ~
あ!ぶつかっちゃった!?
私が前を見てなかったから……
「す、すみませ……」
「……ちっ……」
?なんかあの子、見覚えのある子……
てか、態度わっる!流石に舌打ちはないでしょうが!
私のせいでぶつかったにしても!
んー、まあいっか!……あ。
看板に「生徒の皆さん!体育館に
集まってください。」って書いている。
あー!ワクワクううー!よし!早く体育館に行こ★
私は、にっこりしながら体育館に歩いていった。
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~ざわざわ~
はあ、ワクワクしながら体育館に来たんだけど……
う・る・さ・す・ぎ・る・!!!!!!!!!!あーもう、うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさーい!!!!!!!!!!!!
……ま、平和ってことか!誰かと楽しくおしゃべりしてて。
それと、皆さん元気ですなぁ~
あ、校長先生先生か。
校長がマイクの前に立つ。
そして、校長が口を開ける。
「みーいなーさーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!しーずうかーにいー!!!」
「わっ」
校長が喋り始めて、反射的に耳を塞ぐ。
校長、鼓膜破れるう!無理無理無理無理無理無理無理!
wwwwwwwww(?)
「では、改めて。高校1年生になった、皆さん。故井土高校へようこそ!私は校長の、森下 愛子 と申します。~~~~~~~」
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なっがーい校長のお話が終わって、担任の先生発表。
校長が喋り始める。「1-A組。小林 信一先生!」
「よろしくお願いします。」
「1-B組。大川 優子先生!」
「よろしくお願いします。」
「1-C組!木村 芽衣先生」
「よろしくお願いします!」
んー、個人的に優しそうな大川先生が担任の先生であって欲しいなあ★
いろいろ考えながら、校長の話を聞く。
「2-A。大林 太郎先生!」
「よろしくお願いします」
「2-B!坂本 結華先生!」
「よろしくお願いいたします。」
「2-C。西村 結衣先生!」
「よろしくお願いしまーす!」
「今度は一気に行きますよ!3-A森田先生!3-B田中先生!3-C!蒔田先生!」
「「「よろしくお願いします。」」」
先生、私、それどころじゃないです。ああ、おしりが痛い……
かったい床に体育づわりしてて、痛くなる……
「これから、学年の先生の指示に従いましょう。」
ああーいいから。いいから。立たせてー!
そんなことを考えていたら、1-Aの小林先生が口を開いた。
「今から組み分けの紙を配ります!」
先生が素早くプリントほ配っていく。
……凄いな。それと、花幸と同じクラスがいいな。お願いお願いお願い!!!
そしたら、やっとプリントが手元に来た。即プリントの束からプリントを1枚取って、1枚少なくなったプリント束を後ろの人に渡す。そしたらすぐに自分の名前を探す。
星秋ー星秋、星秋、星秋、あ!あった。
1-B星秋 幸愛と書かれている。
そしてーーー「花幸と同じクラスだーー!!!!」
と大声で言った。
……………………あ。心の声が、も、もれた……あ。
注目されてる。しかも、みんなから!
「……すみませんでした」
もう、これが恥ずかしくて、気づいたら、家に帰るような時間になっていた。
「大丈夫?」
花幸が私の顔を覗き込む。
私と花幸は家が近いので、雑談しながら、一緒に帰れるのだ。
「…………」
「うーん?なんだ?なんでこんなに凹んでるんだ?……あ!クラスメイトの発表の時の「花幸と同じクラスだーー!!!!」の奴?」
え?な、なんでわかったの?
私が顔を上げる。
「だって分かるじゃん?親友だし。てか、自分以外の人の事なんて覚えてないもんよー?」
「……ありがとう…!!!」
ホントに嬉しかった。ただそれだけ。ただただ嬉しい。
(。´・ω・)ん?
「花幸……なにあれ」
私が道に落ちていた不思議なノートを指をさす。
花幸がノートを手に取る。
「星秋 幸愛へ。君に頼みたいことがある。君のスイーツと僕の力で人助けをして欲しいんだ。だって。」
……は?
は、はい。初めて小説(初めて書いた)どうだったでしょうか。
あ!2巻もお楽しみに★うん。はい。
シリーズ化します。
~キャラクターから~
読んでくれてありがとう!
あ、裏話なんだけど、「花幸と同じクラスだーー!!!!」って私いったじゃん。
そしたら花幸、めっちゃ照れてた。
幸愛より