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タイトル無いです #13
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 13話
次の日。まだ戦争は終わっていない。だから笑顔が生きているか、死んでいるかはまだわからない状況。
そんな中私は屋上に向かっている最中だった。みんなは授業中かな…?
そして屋上についた。そして屋上の柵に立った。
その時私は涙しか出なかった。もうやり遂げることはない。
?「何してんの!?」
そこにはかふが立っていた。
愛輝「…え、かふ?授業は…?」
かふ「何言ってんの!?だって最近愛輝休んでるから心配してたの!!」
そして海野先生、崎川先生、奏くん、校長先生が後ろに立っていた。
「そんなんで自殺するなんて!みっともありません!」と、校長先生が言った。
そして私は保健室に行かされた。
海野先生が、
海野先生「やっぱり辛いことがあったのでしょう。はい、ミルクティー。」
愛輝「……ありがとうございます」
海野先生「相談のるよ?」
愛輝「…最近、何のために生きてるかわからなくて…変わりたいけど変われないし、みんなと比べて弱いし、何もできてないし。こんな奴いても意味ないから死のうとしたんです…。」
海野先生「そっか。辛かったね…でも、比べることなんかないし、まず教室になんて辛かったら行かなくていい。私も昔、そうだったな。」
愛輝「海野先生も…ですか?」
海野先生「うん。私は弱かったしいいところは1つも無いって思ってたの。そして私は屋上から飛び降りた。けど運悪く死ねなかった。それからなんで死ねなかったのかとか色々考えちゃって、、また辛くなった。私は入院してたのよね…。」
愛輝「…そうだったんですね」
海野先生「!そうだ、愛輝ちゃんもここに通ったら?」
愛輝「え?」
海野先生「藤ルームっていうところがあって。別室教室なの!愛輝ちゃんに合う子いそうだし」
愛輝「え、別室教室??」
海野先生「まぁ、急に言われてもびっくりするよね笑」
愛輝「ま…ぁ。そうです、ね。考えてみます」
海野先生「ゆっくりでいいからね〜!」
13話完。
ざっくりしててごめんなのだ