公開中
衣装
side アルモニ
今日は#らいはもの会議の日。いつも通りDiscordに入室する。
入室リスト
Sara.
ティナ
無名
僕が最後だったようだ。
Sara.「よぉ」
無名「モニくんが最後なんて珍しいね」
ティナ「それな!」
「みんなLIVEの準備終わった?」アルモニ
Sara.「おん!」
無名「YES!」
ティナ「うん!」
「今日はセトリと衣装についての確認だね」アルモニ
「セトリは出来てるよ~
大体こんな感じ~」アルモニ
そして、画像を提示する。
Sara.「いいね~!最高!」
ティナ「特にソロ曲があるとことか」
無名「ね~!」
「じゃあセトリは決定っ!」アルモニ
Sara.「衣装はこんな~」
画像が提示される
そこには、白いワイシャツにメンカラのリボンやネクタイ、メンカラを少し濃くした色のズボン、スカート。ブレザーは統一して黒だ。
それはそれは可愛いし、かっこよかった。
Sara.「どう?」
ティナ「すごく良いと思う!」
無名「ぼくもぼくも~!」
「じゃあ決定!」アルモニ
そうして、会議は終了の時刻を告げていた。
---
side 星夜ティナ
---
私は会議が終わった後、個人配信をしていた。配信が終わった頃にはすでに午前一時。昼夜逆転しそうだ。
(はぁ…。最近自分がよく分からなくなってきた……。)
最近の悩みだ。
最近、歌い方が変わってきていて、やり方が分からなくなってきたのだ。
歌い方を戻せば良い話なのだが、その歌い方が喉を傷つけていたことを知ってからやめたので戻れない。
こう言うときは……。
プルルルプルルル
あの人に電話しよう
『めいちゃ(白馬 愛唯)』
『あっ!もしもし~?』
「もしもし!めい~?いま時間だいじょぶ?」
『えっ?うん!ちょっと待ってて~!』
__『さらまるる~?この仕事の確認よろしくっ!』__
__『おっけ~』__
さらまるも一緒に居るのだろうか…。
声が聞こえた。
『んで、何かあったの~?』
「あっ…。最近歌が上手く歌えなくて……。」
『そういうことかぁ……。』
「そうなの………。」
『そういう時は―』
「えっ…?」
私は衝撃を受けた。だって、思い付かない練習法だったからだ。
『■■■■■をすると喉が安定して、歌いやすくなるんじゃないかな~と、』
『最近忙しくしてたじゃん!だからこれを提案したのさっ!』
確かに私は最近忙しかった…。
学園の行事の準備などで。
「ありがとう!やってみる」
『そのいきだ~!おやすみっ!』
「おやすみなさい!」
そこで電話を終了した。