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プロパガンダ
〝第二の人生〟を始めることに成功した。
突然私の脳裏によぎった仮定が完壁だった。
だが、それを確かめるためには、一人の被検体が必要だった。
だから、私の敷地の中に入ってきた、登山家をつかった。
一晩掛けて私を信用させ、振舞った茶に像が眠るほどの睡眠薬を混ぜて拘束した。
君がのうのうと寝ているときに、私は君のナカに挿った。
器には一つの魂しか入らないから、君を仕方なく私の中に入れておいた。
成功したという事実に高揚した私は、新しい体で自慰行為をした。
目が覚めた時に目の前で、自分の体に入り込んだ私が自慰をする様をみて|~~驚いていた~~《喜んでいた》。嬉しかったよ。ありがとう。
私が絶頂に達したとき、君の右頬に体液かかった。
君は白目をむいて歓喜するものだから、そこにあった雑巾で頬にかかった体液をふき取った。
私は今の今まで紳士的に振舞ったのに、それでも君は勝手に逃げ出そうとしていた。
焦っていたわけではないが、咄嗟に反射的に殺してしまった。
頭にボウガンが刺さったまま君は笑みを浮かべたまま動かなくなった。
徐々に体温が低くなっていく君の様はとても、素敵だった。
あまりにも、奇麗にボウガンが刺さったものだから、私は君の頭から垂れる血を舐めてしまった。
思い出すたびに心臓の裏側がゾクゾクする。