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日🔥と雷⚡️の使い手、鬼になりました。 陸
※原作にはいない、新たな柱がでてきます。
__というのは過去の話。4、5年前のことだ。
下弦の陸から壱まではすでに殺されており、噂によれば、上弦の陸から肆もまた殺されたという。
炭治郎は上弦の肆、善逸は上弦の伍として、その名を知られていた。
そして今、二人はある戦いの最中にあった――。
「なあ炭治郎、見てみろよ」
善逸が空を指さす。
炭治郎はその視線の先を追った。
「なんだ?」
「あそこにいる奴、柱じゃないか?」
「本当だな……」
善逸は軽く笑いながら続ける。
「やっちゃうか?」
「最近、鬼殺隊士と戦ってないしな。たまにはいいかもな、笑」
「そうだね笑」
二人のやり取りをよそに、周囲では緊張が走る。
「なんか……やばい鬼がいる気がする」
「構えろ」
すると善逸は元気よく声をかけた。
「初めまして!もしかして柱?名前、教えてよ!」
一人の人物が内心で動揺を隠せなかった。
(上弦の肆と伍……倒したはずじゃなかったか?)
炭治郎はにやりと笑いながら言った。
「あのさ、倒したはずなのにとか思ってるの?」
「俺たち、新しく上弦に入れてもらったんだよな、笑」
善逸も続けて聞いた。
「ねぇ、名前と何柱か教えてくれる?」
「花柱、白雪天猫」
「水柱、晴宮海陽だ」
「俺は上弦の伍、善逸だ!天猫って子と戦いたいな!」
「俺は上弦の肆、炭治郎。じゃあ相手は海陽か」
善逸は炭治郎に声をかける。
「炭治郎、頑張ろうな」
「うん、そうだな」
そうして、長い戦いが今、始まろうとしていた――。