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公開中

二人目参加させていただきます!

[過去] ボクの人生は、小さな頃からずっとレールが引かれていた。 生まれて初めてもらったプレゼントは“十字架”。 赤ちゃんが与えられるようなおもちゃじゃなくて、ボクがもらったのは宗教道具だった。 聖書や修道服。そんなものばかり。 ボクは生まれてから、カミサマというものを信じていなかった。 でも、それを周りに言わなかった。 言ったら、蜂の巣にされることはわかっていたから。 生まれてから、200歳の誕生日。ボクは家出した。 もう我慢できなくて、どうしようもなくて。とりあえず一心不乱に走った。 ついたのは、どこかの浜辺だった。 ここに知り合いなんているわけない。 多分、ボクのことを一方的に知ってる人は当然いるだろうけど。 一応お父さん教皇らしいし。 でも、ボクは運が良かった。 優しいお婆さんがボクを家に住まわせてくれたんだ。 そこは海辺にひっそりと建てられている家で、おばあさんは一人暮らしだった。 この時だけは、カミサマもいるのかなって一瞬思ったりした。
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