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第二話 姫になったのはいいけど…。
ねいろ。
姫になったのはいいけど…。
どうすんの⁈
「おや、そういえば名前を聞いてなかったね。名前はなんだい?」
これ正直に答えたら外部の人ってことで○されたりしないよね⁈名前変えよ…。
「ミルク・アクアアジュールです。」
「中々珍しい名前だな。私はプレナ・オブゼクトリゼットだ」
「さっき私の名前珍しいって言ってたけど、どういうことですか?」
「いや、じつはわしは名前を管理する仕事に就いてるのじゃが、そんな名前を見たことがなくての。」
やばい!完全にやらかした!なんか考えないと!あっ!そうだ!
「実はこの惑星とは別にアクアクリス星ってところがありまして、その国の決まりで選ばれた人は外部の惑星に行かないといけないというものがありましてね。私はそれで選ばれたので、つい最近ここに来たのですよ。」
「このフラワーリグ星に?」
「そうなんです!」
「なら知らないのも当然か。」
よかった~…。
「で、姫になったら何をするんですか⁈」
「それはこの紙に書いてある。」
向けられた紙にはこう書いてあった
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|花輪惑星姫必見取扱説明書《フラワーリグセイノヒメヘノクニノツカイカタ》
①マズワ国ヲオサメナサイ
②法ニ反スル者ハ処罰シナサイ
③神ノ指令ニハ従イナサイ
④何ガアッテモ国ヲ守リナサイ
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「…。えぇ?」
正直内容を見ても意味が分からないカタカナだらけだし、神の指令ってなんだよ…。
「じゃああとは頑張るのだ。」
ガチャ
老人が部屋を出て行った。
正直、何が何だかさっぱりだ。
いきなり異世界転生してさらにもって姫になれって…。
(まったく、この世界何が起こるかわかんないな。)
「というか、ここにきてすぐに使えたあの能力って何だろう?」
ふと、頭をよぎった疑問。
まあ魔法とかでいうと、どちらかといえば闇属性寄り。そんな感じだと思う。
「自分の能力とかわかったらいいのに。」
『あなたの属性は光と闇です。あなたは光・闇ともに、LV10000 炎、LV20 水、LV14 草、LV12 風、LV9 。です。LVはこれから上がっていきます。』
一瞬驚きそうになったが、私は冷静。今まで、あれやこれやと体験してきたことを思い出せば、いうてたいしたことではない。そんな中ふと頭をよぎった「神の指令」あれが気になってたまらない。それもそうだろう。いきなりなことが多すぎてさっきまで頭はパンク寸前だったのに、ふと冷静になってみると気づくことも多いはず。あくまで想像に過ぎないが、結局最後は魔王とかを倒して終了だと思う。終了したら一度神に頼んで、日本に転生するのもありかもしれない。そんなことを考えていると聞きなれているような聞きなれていないような、そんな懐かしいわけではない。ここにきて数時間経ったかどうかくらいだ。でもどこか懐かしい。そして久しぶりなあの声が聞こえた。
『こんにちは。ミルク・アクアアジュールさん。』
そう、ここに来る前に出会った神様の声だ。
「もしかしてだけど…。あなたがさっき言ってた神?」
『うん。そうだよ。あと名前はしっかりミルク・アクアアジュールにしといたから。皆からはきっとミルクと呼ばれると思うよ。』
「ありがとう!」
『そして、なんで現れたのかっていうところよね。それはある指令があるからなの。』
「指令…。指令って何ですか?」
『この町にゴブリンが2000体いるの。』
「まさか…。そのゴブリンを倒せとか言いませんよね…?」
『正解よ』
「すぅぅぅぅぅぅ。がんばり…ます?」
『てことで行ってらっしゃい!』
ヒュン★
「…相変わらず強引だな…。あの神は(苦笑」
主的にはもう指がへとへとだからね!てことでおつねい~!