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2 輝いている街
花宵 まつり
宙「マットレアついたー!!」
海愛「ふぅ、疲れた。」
そこには電子世界のような輝かしい街だった。
宇良「す、ごい」
海愛「今回は特別なガイドを呼んである。マットレアにあるすぐそこのお城には姫様がいるんだけど、そこに勤務している方に来てもらったわ。」
前から電子スーツみたいなものを着た女性が来た。
カーレル「こんにちは!そこの城にいるピアティリー姫の秘書として働いております、カーレルです。海愛神様に呼んでもらって光栄でございます!」
宙「やっぱみあって有名だよね。」
海愛「ふふん、これくらい当然よ!」
カーレル「では、メリー城へ案内いたしますね。」
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宇良「ここがお城…おっきい…」
海愛「カーレルさん。ピアティリーのとこまで連れてってくれる?」
カーレル「はい!」
--- ピアティリーのいる部屋 ---
カーレル「ここがピアティリー様のいる部屋でございます。」
その部屋はとても豪華な飾ってあった。
宇良「豪華だ…すご!」
海愛「んじゃ入るね!」
カーレルがドアを開けた。
そこには普通の星にはなさそうなサイバー服を着た人がいた。
ピアティリー「来ましたか。はじめまして。宇良、宙。」
宇良「なぜ私たちの名前を?」
ピアティリー「あれ?海愛から聞いてなかったかしら?私と海愛で連絡を取り合っていたのよ。」
ピアティリー「じゃあ自己紹介といくわ。私は発明の神のピアティリー。フライアー星の姫をしている」
宙「発明の神…すっごい!」
海愛「あ、言うのを忘れてたけど一つの星には必ず神がいるのよ。」
ピアティリー「海愛ー、説明しなね。ちゃんと。」
海愛「わかってるけど、忘れちゃうのよ。」
ピアティリー「あなたたち、親の顔は覚えてるかしら。」
宙「うん、だけど名前は…」
ピアティリー「うーん、私も忙しいから最後まで旅をついていくことは難しいから…とりあえずマットレアを探索しておいで。そこで仲間を見つけられるはずよ。」
海愛「わかった。私の名声さえあれば仲間を見つけることも容易。」
カーレル「では、こちらから出ていただいても。」
その後カーレルはピアティリーに何かを伝えに行った。
3人は出て、マットレアを探索することになった。
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ピアティリー「まさか、あなたが来るなんてね。ビアリスさん。何か用事かしら?」
ビアリス「ふふっ、用があるから来たんじゃないですか」
ピアティリー「カーレル、少し出ていってもらえる?」
カーレル「はっ!」
カーレルは部屋の外へ出た。
ピアティリー「なっ」
ビアリスはピアティリーに近寄った。
ビアリス「あなたは素晴らしい人だ。神でありながら発明を進めるなんて。」
ピアティリーは顔を赤らめた。
ビアリス「そんな人に僕の隣になってほしいなぁ。」
ピアティリー「つまりどうしてほしいわけ?」
ビアリス「僕に全て尽くしてほしいな!」
ピアティリー「そんなこと言ってくれるなんて…うん、決めた。あなたについていくわ。」
ビアリス「ありがと。ピアティリー姫。」
この後からピアティリーの様子はおかしかった。