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1日目
るあ
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 1人死にます !!
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
『 ごめんごめん ! 言い忘れてタネ ! 今日の夜は人狼の襲撃があるヨ 。』
あお 「 っじゃあもう人が死ぬってこと … ? 」
『 そゆことだネ 〜 』
あお 「 …… わかった 、」
『 キミは理解が早くて助かるヨ 。猫夢あおサン 』
あお 「 ぇ 、待って 、なんで私の名前 ── 」
『 アハ 〜 ☆ じゃあネ ☆ 』
そういってお面の人はいなくなった
なんで名前知ってたんだろう … いや 、それよりも
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あお 「 つむぎ 、いる ? 入っていいかな … 」
扉を叩く 。寝てたら申し訳ないけどもしかしたら今日が最後かもしれないからどうしても会いたかった 。
つむぎ 「 入っていよ 、ちょうど僕も部屋に行こうとしてたんだ 。」
家族だね 〜 と笑うつむぎを見て胸が痛くなる 。
無理に笑ってるんだ 。そんなに気を遣わなくていいのに …
あお 「 消灯時間ギリギリまで 、ここに居ていい ? 」
つむぎ 「 うん … 僕も話したい 、」
あお 「 そうだね … でも大丈夫 、私たちは死なないって信じよう ? 明日またおはようって言いに来るからさ 」
つむぎ 「 約束だよ …… ? 」
あお 「 うん 。約束 ! 」
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消灯時間前 。私は急いで部屋に戻った
あと少しで役職がわかる … 緊張してきた ……
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24:00 。スマホに通知が来る
あお 「 私の役職は ─── か 、 」
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次の日 。私の横にはつむぎと未菜の姿があった
未菜 「 あお 、早く起きて … 」
あお 「 へ !? 待って待って 、私寝坊した ? 」
つむぎ 「 いや 、まだ朝の6時なんだけど心配で見に来たんだ 。そしたら未菜さんと会って 、とりあえずあおの部屋に行こうって 。」
未菜 「 あまりにぐっすり寝てるから死んじゃったかと思ったよ … 」
つむぎ 「 ほんとにね … 」
あお 「 大丈夫大丈夫 ! 2人ともそんな顔しないで 〜 !! 生きてるからっ ! ね ? 」
二人 「「 うん … 」」
とりあえず二人をなだめて 、大広間に行く提案をする
もしかしたらもう皆起きてるかもしれないし 。
つむぎ 「 そうだね … 大広間 、行こっか 。」
未菜 「 誰も死んでないといいんだけど …… 」
あお 「 もしかしたら騎士が守ってるかもしれないよ ! 」
未菜 「 そう信じたいね 」
あお 「 あっ 、そうだ ! つむぎ ! 」
つむぎ 「 ? 」
あお 「 おはよう ! 」
つむぎ 「 っ …… おはよう … !! 」
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大広間には結構人がいた 。
まだ居ない人もいるみたいだけど 、とりあえず少し待ってみようかな
レレン 「 生きてたんだな 、よかった 」
あお 「 レレンも無事でよかったよ 〜 …… ! 」
うみ 「 アマル 〜〜 … !! 生きててよかった … !」
アマル 「 ちょ 、分かったから離れて … 」
逢瀬羅 「 はぁ … ほんと怖かった 」
魅音 「 私もだよ … 」
レイ 「 ううぅ … 早く帰りたい … 」
アルア 「 お 〜 お 〜 、大丈夫か 〜 ? 」
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あれ 、もしかしてみんな生きてる …… ?
そんな期待が一瞬頭をよぎった 。でも直ぐにその期待は砕かれることになる
未菜 「 __みゆ …… ?__ 」
あお 「 え 、未菜 ? 今なんて …… って 、未菜 !? どこ行くの !? 」
未菜が走ってどこかに向かう 。
どうしよう 、とりあえず追いかけなきゃ … !
あお 「 私は未菜を追いかけてくるから 、えっと 〜 … とりあえず話し合いしてて ! 」
つむぎ 「 え 、ちょ 、あお !? 」
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あお 「 はぁ … はぁっ 、未菜速い … 」
息を切らしながら必死に未菜を追いかける 。
脇腹が痛い 、汗が酷い 。運動ってやっぱり大事なんだなぁ
未菜 「 っあお 、ごめん … 」
追いつけたと思ったら急に未菜が立ち止まった 。
あお 「 ど 、どうしたの ? 」
未菜 「 この部屋の扉 、開けてくれない … ? 」
あお 「 へ ? う 、うん 、わかった … 」
どうしたんだろう ?
そんなことを思いながら扉をゆっくり開ける 。
そこには ──
リハネ 「 みっ 、みゆちゃん … お願い 、起きて … ? 大丈夫だよね ? ドッキリなんだよね ? ならもうビックリしたから起きてよぉ … ! 」
── 泣きじゃくるリハネちゃんと … 血まみれのみゆちゃんがいた
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【 未菜視点 】
…… みゆがいない
いつもなら誰よりも早く起きてくるはずなのに居ないなんておかしい 。
まさか … いや 、そんなこと …
そう思い出すともう止まらなくて 、みゆの部屋まで走った
でもいざ部屋の前に来ると怖くなっちゃって 、部屋の扉をあおに開けてもらった 。
── みゆが死んでた
あおは何が起きているのか分かってなさそうだけどリハネを慰めてる 。
不思議と涙は出なかった
みゆが死んだって信じられなかった 、信じたくなかった 。これはリハネとみゆが仕掛けたドッキリで 、もしかしたら扉の方からひょっこりみゆが出てくんじゃないかなんて妄想をしていた 。
急に目の前が真っ白になって頭の中にピンクのドロドロみたいなのが流れ込んでくる 。気持ち悪い 。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い …
…… みんなあたしを置いて逝くんだね 。
ここで切ります !!
未菜ちゃん大丈夫かな 〜 ?
じゃあまた次の話で !