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異世界転移したら推しがいた件について。『2』
#夢主# 「 で…話ってなんですか? 」
館主 「 実はですね…勇者様の2つ上の息子がいるんですよ 」
#夢主# 「 あ、勇者様じゃなくて#夢主#でいいですよ? 」
館主 「 では#夢主#様で… 」
#夢主# ( 様はつけたいのね笑 )
館主 「 それでその息子がいっつも家でだらだらしてるんですよ‥ 」
#夢主# 「 はい 」
館主 「 なので‥旅のお供で連れて行ってやってください‥ 」
館主 「 ああ見えて実は結構運動できるんですよ! 」
#夢主# 「 ほぇ〜… 」
『 仲間ができるチャンスです。強力な助っ人になるかもです。 』
#夢主# ( そっかぁ‥仲間にした方がいいのかなぁ… )
館主 「 では、良かったら今日宿で一緒に泊まってみては‥? 」
#夢主# ( 見ず知らずの人と!?‥でも確かに。1回一緒に泊まるのは有り )
#夢主# 「 じゃあそれでお願いします!!今日は一緒に泊まってみて考えます! 」
館主 「 分かりました!#夢主#様! 」
館主 「 鍵です。 」
#夢主# 「 ありがとうございます!館主さん! 」 にこっ
館主 「 … 」 にこっ
『 それでは宿に向かいましょう。 』
#夢主# 「 れっつごぉ〜!! 」
ガチャ
#夢主# 「 わぁ〜!!綺麗な宿! 」
『 それでは暫く魔王について話しましょう 』
#夢主# 「 お〜!きたっ! 」
『 100年前からこの町を不幸な目に合わせている魔王がいるのです。 』
#夢主# 「 うんうん‥ってえ?100年前? 」
『 そこの家庭、先祖代々受け継がれていっているのです。 』
#夢主# 「 はぁ‥ 」
『 見た目は子供っぽくて人間です 』
#夢主# 「 へ〜じゃあおらおら!って知てる感じの子? 」
『 おとなしいです。 」
#夢主# 「 めずらしいねぇ〜? 」
『 行くには長い道のりがあります。なので頑張りましょう 』
#夢主# 「 うん! 」
#夢主# 「 あ、ちなみに魔王?の名前ってあるの? 」
『 …ホントに聞きたいですか? 』
#夢主# 「 え‥? 」
#夢主# 「 はい‥ 」
『 メルト魔王です。 』
#夢主# 「 え?⤴ 」
#夢主# ( メルト‥メルトくん!? )
#夢主# 「 見た目は!? 」
『 白髪の少年です。 』
#夢主# 「 えぇ〜〜〜!!!??? 」