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3∣好物を知られたくない!!
どうも皆さんこんにちは。新人…と言ってももう一週間は経ちました。里黒 硫支唖です。
コミュ障の色柱です。
(作者の声)「色の呼吸の技名で一生悩んでます。なんかいい案あったら教えてください。」
それではどうぞ〜
柱合会議中
硫支唖「…」
硫支唖(やばいめっちゃお腹すいた!!!!)
硫支唖(今日、柱合会議の連絡またあのクソカラスが遅れて伝えたんだよ!次こそ焼いて食ってやる…)
柱合会議後…
硫支唖「今すぐ何か食わねば死ぬぅ!!!」
胡蝶さん「里黒さん!焼き鳥とか食べます?余ってたんですよ。」
硫支唖「焼き鳥!?✨あっ…」
そう、硫支唖の大好物な焼き鳥、しかし、苦い思い出がある…
硫支唖がまだ子供だった頃…
硫支唖の父「硫支唖!ほら!大好物の焼き鳥だぞ〜!向こうの友達と食べておいで!」
硫支唖「やったー!!」
硫支唖「モグモグ…おいしー!!」
友達1「硫支唖ちゃんほんとに焼き鳥好きだね〜」
友達2「だよね〜」
モブ1「うわっ!アイツ焼き鳥食ってるぜー!」
モブ2「ジジィくせー!!!」
それ以来、焼き鳥を人前で食べるのが怖くなってしまった。
硫支唖(でもやっぱり好きなものは好きなんだよ〜!!!)
胡蝶さん「?里黒さん、どうしました?」
硫支唖「…」
硫支唖(あぁー!!黙っちゃったー!!元がコミュ障だし、そんな過去、誰かに言えるわけない!!好物は知られたくない!!)
胡蝶さん「じゃあここ置いときますね!また今度!」
硫支唖「あっはい…」
硫支唖「…」
硫支唖(胡蝶さん神かよー!!!ありがたやすぎる!!!)
硫支唖「せっかくもらったんだし、誰もいないから食べちゃお!」
義勇さん「硫支唖、ちょっといいか?」
硫支唖(ビクッ!!)
硫支唖「あっはいなんですか?」
義勇さん「胡蝶を見なかったか?」
硫支唖「胡蝶さんなら、先ほどあちらへ行かれましたよ。」
義勇さん「そうか。ありがとう…」
義勇さんは胡蝶さんのところへ行った
硫支唖(あぶねぇー!!!バレるところだったー!!)
硫支唖「まぁ義勇さんも行ったし、食べちゃおー!!」
硫支唖の鎹鴉「硫支唖!硫支唖!任務!!任務!!」
硫支唖「なんでいま…うぅ…(半泣き)」
大泣きしながら任務に行った
結果焼き鳥を食べることはできたが…
硫支唖「冷めてる…」
読んでくれてありがとうございます!最近ファンレターを結構もらっていて、めちゃくちゃ元気出てます!これからも頑張ります!