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奇病戦士と奇病治療法
「おはようございます〜今日m」
(?)「ちょっと!!リベリカ!!」(?)「りべりかぁぁぁぁぁぁぁぁ!きいて×2!」
「ちょいちょい、朝から責任者2人焦ってどしたw」
声をかけたのは、ここの責任者の2人だ。
「恵梨佳はまだしも、あやめも焦ってどうした・・・💧」恵梨佳とあやめ。それが彼女らの名前だ。
(恵)「いやいやリベリカ、ほんとにやばいんだから・・・」(あ)「そーそー!」
(恵あ)「「リベリカの奇病が治る手段が見つかった!!」」
「・・・は?!」
思わぬ言葉に僕は固まる。この奇病が治る・・・?!
(恵)「こっちに来てちょうだい。」固まってる僕に、恵梨佳が移動を促す。
(恵)「私たちが見つけたのはリベリカの遺伝子にある『自我染色体』これを最新の治療で一部取り出し、それを声帯の一部に移植。あ、もちろん私はやらないよ。こーゆー作業大嫌いだし。」
連れてこられた責任者専門研究部屋で、無愛想ながら、恵梨佳は淡々と僕に説明する。
(リ)「むずそう・・・」 (あ)「まあけっこうむずいらしいでー」
(リ)「でも、手術は前向きに捉えてる・・・!」 (あ)「ほんと?!✨」
(あ)「ねえリベリカ!このしりょう、きびょうちょうにとどけてくれない?!」
そしてあやめは僕に書類の束を渡す。
(リ)「え僕、奇病庁なんて1人で行くの初めてなんですが?!」
(恵)「私そういうのめんどい」 (あ)「うちしごとあるー」
・・・よし後でボコそう()
「にしても奇病庁なんて、上司に付き合わされて行ったきりかも・・・」廊下で、資料の入ったバッグを下げて、ボソリとつぶやく。
(?)「リベリカちゃん・・・何かあった?」
1人の女性が僕に声をかけた。
(リ)「あ、これから奇病庁におつかい。あやめ達に頼まれてさ酸漿(ホオズキ)はなんかあった?」
(酸)「私は・・・何もないよハハ(心;さっき失敗して上司に叱られた・・・)」
(リ)「そっか〜 でも、上司に怒られてもへこたれたら僕を頼れよーwなんでも相談するし!(勘)」
(酸)「!! ありがと・・・」 (リ)「てことで、また後で!」 (酸)「あ、うん!」
そして僕は足早に廊下をもう一度歩き出した。
(酸)「ふふ…みんないい人たちだな…でも、でもそれでも信頼しきれない…」
足音のせいか、酸漿の独り言は、僕には聞こえなかった。
♪『揺れる窓に滲む景色 移り変わる街も人も 騙る妄言がどうかリアルに変わるまで』
大きなビルの建物から、音楽が流れてくる。かっこいいと感じるそのメロディーはやがて青信号の合図の音と人の声にかき消された。そして、奇病庁のビルに入ると、さっきの音が嘘のように消える。
(受付)「あ、フロス奇病研究病院の研究員の方ですか?今日はどのような要件で?」
(リ)「あ、こちらの資料を・・・『声帯同一性症候群』の治療の希望が見えたと・・・」
(受付)「了解です。では、預かりますね。」
案外すんなり資料を渡せた・・・そう思い、帰ろうと奇病庁の病院を出た。
「ギュッ・・・」すると、年下の男の子が、僕の袖を掴んだ。
(リ)「ん?迷子?」 いや違う。なぜなら、近くの茂みにもう2人隠れている。そしてその少年はビクビクして言った。
「つ・・・捕まえた・・・・」
ども、今日グッズ購入の許可が降り、グッズ買いましたほこみんなう。
今回、アクスタが2推しのセンター曲なのもあり、アクスタアクキー。2人とも買った((最推しとセンターの2推し)
あ、今回けっこう人物出てきたなw今んとこは割とほのぼの(?)だけど、こっから戦闘系になってくの温度差で風邪引く()
まあこれからもこのシリーズをお願いします!(後ファンレターありがと!)
そして一瞬流れてた曲は、推しグルの曲です((((
(ちな『歓善懲悪アンチテーゼ』なう)