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1−3危険な話
キーンコーンカーンコーン
「こんにちは。一年2組の担任になりましたヴィル・アリソンです。」
え…?先生?
その割にはちょっと小柄じゃ無いかな…?
「皆さん。新学期早々配らなければいけないものがありまして…。」
「それは…アクセサリーです!」
「!?」
みんなの目が点になる。
アクセ‥サリー?
りんごは…耳と手かいいな。
私なんて指輪だよ…!
「イアリングがよかったあ…。」
てか…色違う…いいなー赤。
私のくすんだ黄色だよ…。
「えー。このアクセサリーはこの学校で起きる殺人などから皆さんを守る役目を果たします。」
「へー」
え、殺人…?