公開中
置いて行け
題名センスが皆無なのは置いといて。(?)
ジェ「…うわ、」
こ「…やば、」
そこには、自分たちが住んでいた場所とは思えない光景が広がっていた。
さ「……近くに山と避難所あるよな?そこ行こうぜ」
る「そう、ですね」
な「…行こ、!」
莉「うん、行こう」
な「…そういえば、…お金とか食べ物とか携帯とかってある、?」
る「モバ充と携帯持ってきました、充電は満タンだと思います」
ジェ「俺お金千円くらいしか持ってへんわ…なーくんに渡しとくわ、なくす自信しかない」
こ「僕はー…バナナ6本」
な「よし、俺リュック持ってきたから全部入れて」
莉「あ、俺なんもないや、」
さ「俺もねぇわ」
な「おっけ、大丈夫大丈夫」
こ「よっこらせ、…」
な「…ふぅ、…疲れたぁ、…」
ジェ「どうするん?」
さ「休憩すっか」
莉「ッうん、!」
さ「ふぃ…」
ジェ「んー…生き返るわぁ…」
な「ほんとに山って水あるんだね、すごい」
る「冷たくて美味しいです…」
こ「………だね」
莉「ゴクッ…」
莉「ッふぅ、…」
な「莉犬くん大丈夫?」
莉「あ、うん大丈夫!」
莉「…ッはぁ、はぁ…」
る「とりあえず、避難所はもう少しっぽいです」
さ「それはよか…っ!?」
バシャンッ…バシャァァァンッ…
キャアアアアアッ!!
る「まさか、」
ジェ「自津波、よな…」
こ「近づいてきてるよ、!」
る「早く行きますよッ!!」
莉「うんっ…!」
タッタッタッタッタ…
バシャアアアアアアンッ
な「やばい、!」
莉「ッ急がなきゃ、!」
莉「…ッあ、」
ドサッ
莉犬が石か何かにつまづいて転んだ。
そこに、自津波がやってくる。
バシャアアアアアアアアアアンッ
莉「ッひ、…」
ドンッ
莉「ッ…!?」
莉犬を、ジェルくんが突き飛ばした。
莉犬は自津波から逃れる。
けれど、標的はジェルくんになった。
莉「ッジェルくん!?」
ジェ「俺のことはいいから早よ逃げろ!」
な「そんなの無理だよ…!大事なメンバーを置いて行けないよッ!」
ジェ「今俺を助けたり待ったりしたらみんな死ぬんやぞッ!」
ジェ「俺1人助けてみんな死ぬとか絶対嫌やッ!」
な「でも…!」
ジェ「なーくんッッ!リーダーやろ、しっかりせえや!」
な「…っ…」
ジェ「早よいけ!俺が食い止めとくから!」
る「…いいんですね、?」
ジェ「ええから!早よ行け!」
莉「るぅとくんッ!?なんで!?」
る「これがみんなのためなんですッ!」
る「ジェルくんは、みんなに死んでほしくないんですッ!」
る「ジェルくんの気持ちを無駄にするなんて、できませんッ!」
る「行きますよ!!」
莉「嫌だ、待って、!ジェルく…ッ!」
さ「莉犬やめろ!」
さ「今行ったら莉犬も死ぬんだぞ!!」
莉「う、ぁ…ッ…嫌だ、ジェルくん…!!」
ジェ「さとみ、早よ連れてけや!」
さ「おう、帰ってこいよ…っ…!」
そんなことが、叶うはずもないのに言っていた。
莉犬は顔が涙でぐちょぐちょになっていた。
そして、避難所である山のところに来た。
ある程度人は多くて、ごちゃごちゃだった。
そのスペースを確保して、座り込んだ。
莉「…ぅ、…なん、で…ッ?」
莉「俺のせいだ、ッ」
莉「俺が、転んだから…」
莉「もう、やだぁ…ッ…ポロポロ」
莉犬は顔を覆って泣き出した。
きるのてきとぉ〜
いっぱい書いた俺偉すぎるんだが