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北の国、脱出!!!
みんと
どぉりゃー
えぇぇぇぇぇ!?
ないこside
冷たくなった初兎ちゃんを抱いて、崩れかけている城を出た。
そこにはりうらとまろが待っていた。
❤「なんで…なんでッ!」
りうらは、意味わかんない、とずっと叫んでいる。
ほとけっちは、悔しそうに唇を噛んでいる。
まろは、初兎ちゃんを抱いて、助けられへんくてごめんな、と謝っている。
俺は…まだ理解が追いついておらず、困惑している。
と、その時…
ぴょんぴょん
💖「あ…」
初兎ちゃんと一緒にいたはずの初兎ちゃんの愛兎、らびまるが跳んでいた。
💎「らびまるっ!」
そう言い、ほとけっちが抱っこしようと手を伸ばしたとき…
?「どぉりゃー!!!」
みんな「えぇぇぇぇぇ!?」
そこに現れたのは…
死んじゃったはずの初兎ちゃんだった。
🐇「天才しょうさまのお通りじゃぁ〜!」
💙「お、お化けや〜!!!」
🐇「お化けちゃうわw」
💎「じゃ、じゃあなんで初兎ちゃんがいるの?死んじゃったんじゃ…」
🐇「死んでへんわ!勝手に殺すなや」
💖「じゃ、じゃあこれは…」
🐇「ん?あぁそれはそのへんにおったやつに俺の血飲ませた」
❤「じゃ、じゃあ本物のしょにだ?」
🐇「そうやで〜」
💎「よ、良かったぁ〜」
💖「ん?ほとけっち?」
💎「なに?」
💖「廊下で何が聞こえたの?」
💎「え?」
💖「ん?」
💎「え〜っとぉ…じ、実は何にも聞こえなくてですね…」
💖「はぁ…?」
💎「何も聞こえなさすぎて困惑しておりました。」
💖「じゃあなんであの偽初兎ちゃんの前で爆破させようとしたの?」
💎「なんとなくです」
💖「まじか…」
💙「まぁまぁ、結局しょにだ無事だからいいんやない?」
💖「まぁ‥そうだね!」
🐇「俺があんなんで死ぬわけ無いやん!なぜなら、俺を殺すんは神も不可能やからや」
💖「本物だね」
💎「うん、いつもの初兎ちゃんだ」
💙「本物やな。」
🐇「え?なんでや」
💖「あれ?りうらは?」
💎「いないよ!?」
💙「はぁ〜?寝てるんちゃうん?」
そこにあったのは、りうらがいつもつけてるブレスレットだけだった。
🐇「もしかして連れ去られたんちゃうん?」
💙「はぁ?また?」
💖「俺のりうらに手出すんじゃねえぞ…」
🐇「うーん、ないちゃんのじゃない気がすんねんな〜」
💎「僕のりうちゃんが〜」
🐇「うーん、いむくんのでもないとおもうで?」
💙「追うぞ」
🐇「いえっさー!」
次回、俺/僕の、りうら/りうちゃんを取り返すぞー!
🐇「ん?お前らのちゃうぞ?」