錦秋の病と終焉の幻想郷　#29

本編 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ えむ「……ん」 あれ、もう朝だっけ、？ 霊夢「みんな〜起きなさい！！」 のあ「ん〜〜〜…！！おはよう」 たっつん「あんま寝れんかったわぁ」 えむ(やっぱり寝れた気しないな…ふらふらする、) 霊夢「…えむ、あんた疲れてるでしょ、？」 えむ「あ、うん…実はまた幻覚見たんだよね、笑」 霊夢「え、また！？」 じゃぱぱ「そりゃ疲れて寝れる気もしないよな…」 霊夢「じゃあえむはもう少し寝て休んでなさい。寝れなくても寝っ転がった方が疲れは取れるはずよ」 えむ「……ありがとう。そうするよ」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ えむ「……はぁ」 幻覚、ね。私が異変に関係してる……か。 えむ「霊夢……魔理沙、レミリアさん、咲夜さん、じゃぱぱさん…のあさん…ゆあんくん、たっつんさん、、えとさん、るなさん…」 私は今その人達を信じてる。いや、他のカラフルピーチのメンバーも、幻想郷の人達も、！もちろんそうだよ…… 、でもっ！ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「てかさ、えむちゃんのことって、どう思う？」 「え、うーん、ちょっと変わってる人だとは思ってる笑　私は苦手〜」 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ えむ「あっ〝ぐ……はぁ、はぁ…」 ダメ、ダメ……もう思い出さないって、決めたっっのに、！ “昔”のことなんて、思い出しちゃ、ダメ……。。もうやめて…… と、その時。ふすまが開いた。 ゆあんくん「えむ〜、大丈夫？」 えむ「……え、あ、ゆあんくん、！？」 ゆあんくん「大丈夫？心配だから来た」 えむ「あ、ありがとう。」 ゆあんくん「……ねぇ、絶対大丈夫じゃないよね？」 えむ「、え？」 ゆあんくん「無理してるんでしょ。この異変解決のことも。ほんとは」 えむ「え、違っ、、そんなわけっ！…」 ゆあんくん「俺にはわかるよ？」 えむ「うっ……(てか顔近っっ…)」 ゆあんくん「あ、ごめん、ついつい近づいちゃった笑」 えむ「あ、はは…w」 ゆあんくん「…で、まぁ俺は知ってる、えむが無理してること。だからずっと休んでたっていいんだよ、あとなんかあったら遠慮なく言えよ」 えむ「あ、……わかった、、ありがとね」 ゆあんくん「じゃ、俺は今日も弾幕の練習してくるわ」 えむ「、、あ、バイバイ！気をつけてね」 そうしてゆあんくんは行ってしまった。 えむ(ぜ、全部ばれていた、とは…) ……そうだよ、私だってほんとはこんな面倒なことやりたくない。やりたくないよ、だってほんとは死んだら、、普通に成仏できるはずなのに。 私、死んだし。 えむ「…早く天国行けるといいな」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 霊夢「、、、全然ダメ！もっと力をこめた弾幕が見たいわ」 魔理沙「もっとがんばれよー」 たっつん「えぇ、これが限界だよーーー（ ; ; ）」 のあ「たっつんさん、頑張ってください！私はもう撃てましたよ〜ﾄﾞﾔ」 たっつん「ドヤ顔うざいて…」 霊夢「…あ、私は一旦えむのこと見てくるわね、あんた達は適当にやってなさいー」 みんな「はーい」 魔理沙「お、えむか？私も見に行くぜ」 霊夢「さてと、えむは大丈夫かしら」 そして、霊夢はふすまを開けた。 霊夢「えむ〜見に来たわよ。大丈夫？」 えむ「あ、霊夢……」 魔理沙「私もいるぜ！久しぶりだな、えむ」 えむ「あ、魔理沙、！久しぶり」 霊夢「で、体調は大丈夫なの？」 えむ「まぁ、元気にはなってきたよ、で。。幻覚の話、なんだけど」 霊夢「あ、今朝にも見たらしいのよね。どんな内容？」 魔理沙「幻覚の話か、それなら咲夜から聞いたぜ。」 えむ「えっと………覚えてる限り、だけど」 そうして私は夜中に見た幻覚の話を2人にした。 霊夢「何それ、また不気味ね、、」 魔理沙「謎が多いな……」 えむ「でも、もう1人の◯◯って誰でしょうね……」 魔理沙「もう1人の◯◯……◯◯……もう1人？？」 霊夢「確か、◯◯ってやつが病気？になったのよね。で、それでもう1人の◯◯……？」 魔理沙「もう1人いるのか？」 えむ「よくわかんないね…(^_^;)」 霊夢「でもこれが異変と、、？……てか思ったんだけど、◯◯◯って人物が◯◯の病気を治すために必死なのよね？」 魔理沙「うん、そうだな」 霊夢「……で、思ったんだけど。◯◯◯ってやつの口調、魔理沙に似てない？」 魔理沙「え、う、うん？私か？」 えむ「あ、確かに。」 魔理沙「……てなると、◯◯◯が“魔理沙”、として。じゃあ◯◯は誰なんだよ」 えむ「魔理沙と仲がいい人……霊夢じゃない？」 霊夢「え、は！？私！？」 魔理沙「でも霊夢は病気なんかじゃないぞ？」 霊夢「そ、そうよ。」 えむ「じゃあ別の霊夢と魔理沙、、？」 魔理沙「なんかパラレルワールドみたいだな…。」 霊夢「、？どうゆうこと」 魔理沙「これ、別の世界の私と霊夢なんじゃないのか？」 えむ「あ、確かにその考えはあるかも」 霊夢「え、！？嘘、嘘でしょ…」 魔理沙「ん、どした霊夢」 霊夢「…もう1人の◯◯って、もう1人の、、私ってこと？」 魔理沙「……あ。」 えむ「……確かにそうかもね、、」 霊夢「じゃあ大変じゃない！私、もしかしたら別の世界の魔理沙に取られるかも」 魔理沙「！？！？え、でもどっからくるんだよ」 霊夢「確かに…幻想郷は結界に覆われてるし、大丈夫かしら」 えむ「………でもこれってほんとにダークマターと関係してるのかなぁ？」 魔理沙「まぁまだ詳しいことはよくわからんが、このことをみんなに伝えよう。」 霊夢「そうね、私、とりあえずあいつらのとこ行ってくるわ」 えむ「あ、うん！私………、。私も行く、！」