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4話🌟稲荷、タヒす
稲荷🌸「あー暇」←この神は暇人
美胡📿「なんで神様のくせして暇なんだよ…」
稲荷🌸「いやー、神って暇じゃ無いと思うでしょ?」
稲荷🌸「でけぇ行事とか無い時は暇なんだよ」
美胡📿「そっかぁ…」
美胡📿「あ、とゆーかさ、」
稲荷🌸「え、なに?」
美胡📿「あんた、偉い神に呼び出しくらってたよ」
稲荷🌸「は?」
稲荷🌸「え、誰に誰に汗」
美胡📿「えっと確か…」
美胡📿「自然神の方だったかなぁ」
稲荷🌸「ギャァァァァァァァッッ!!」
稲荷🌸「嘘だろッッ!絶対タヒぬて!!」
稲荷🌸「神としての仕事消えるって!!」
美胡📿「あー多分そうかもね」
はい一旦時を止めました。この小説を書いてる人です。
ちょっとここまででわからない人いると思うので解説タイムが始まりますわ☆
稲荷は桜を司る神なんだけど2話で稲荷は「私も「派生神」」と言いましたよね?(詳しくは2話を見てね☆)
で、「桜」の元は「自然」じゃないですか?(個人的に)
て事は桜の派生の元が「自然神」になるんです(語彙力)
簡単に言うと、「自然神」は上司なんですよ。
神様の世界だと、「古元神」は上司、「派生神」は部下になるんです。
だから「自然神」は「古元神」の一人なので、結構偉い人なんですよ☆
ようは稲荷、古元神(上司)に呼び出しをくらったからもの凄くピンチです☆☆☆
稲荷🌸「はぁ~、」
稲荷🌸「生きて帰れるかな…☆」
美胡📿「とゆーか、神様ってタヒぬの?」
稲荷🌸「タヒぬ…って言うより派生神の下…「|存無神《ありむがみ》」になるかそのまま存在を消されるかだね」
美胡📿「こっっっわ」
美胡📿「よく仕事サボってて生きてたな!」
稲荷🌸「ぇえ~だって…」
仕事とサボる
↓
美胡に見つかって怒られる
↓
結局やる
稲荷🌸「…って事を今まで繰り返してたし、最終的には仕事したからギリセーフなんだぜ!」
美胡📿「私が怒って無ければ終わってたじゃん…」
稲荷🌸「さてと…もうそろそろ天界に行きますかね…」
美胡📿「うん、行ってらっしゃい、帰りを待ってるよ、」
稲荷🌸「きっと帰れるから!まっててね!!」
美胡📿「…うん」
稲荷🌸「うわぁ~、、」
稲荷🌸「いざ天界の門まで来ると不安だわ…」
この世界は二つの世界で別れている。
その一つは天界、偉い古元神が居る場所。もう一つは人間界、基本的な神々が住んでいる。
天界は簡単に言うと神達の国会議事堂。
その一つ…私は天界に来た。「自然神」に会うために。
稲荷🌸「スゥ」
稲荷🌸「行くか」
そして、私は門をくぐり抜けた。
稲荷🌸「えっと、確か自然神はこの部屋に居るはず…」
稲荷🌸「緊張する…」
コンコン
???「桜狐神だな、入ってもいいぞ」
稲荷🌸「はい、有難う御座います」
流石だよなぁ、自然神''様''気配をすぐ読み取った。
稲荷🌸「ご無沙汰です。自然神様」
???「久しぶりだね、桜狐神」
珍しく私が別名で呼んでるんだけど、流石に古元神(上司)だからね。名前で呼んだらすぐ56されるわ(
名前は「|琴葉《ことは》」。別名「自然神」。大きい神社、「|琴乃葉神社《ことのはじんじゃ》」に住む神様なんだよ。この方が私に役目を与えてくれたとも過言ではない。私はこの方の部下って事。
稲荷🌸「えっと、私に何かあるのですか…?」
琴葉🍃「そうだね、確かに君に用事があって呼んだんだ」
琴葉🍃「忙しいだろうに、すまないね」
この人、変なところ鈍感…?←暇人サボり野郎だから忙しくない
琴葉🍃「早速本題に入るが…」
琴葉🍃「桜狐神、爽凛神と''|月闇神《つきやみがみ》''を探して欲しいんだ」
稲荷🌸「…はい?」
稲荷🌸「え、どーゆう事ですか???」
琴葉🍃「それがな…月闇神、最近「|暗月神社《あんげつじんじゃ》」に帰ってないらしいんだ」
稲荷🌸「…ん?なんで??」
稲荷🌸「ハッ…敬語外してしまいましたね、すみません」
琴葉🍃「いや、混乱するだろうからね、気にするな」
稲荷🌸「それで…いつから帰ってないのですか?」
琴葉🍃「…もう1週間は経つか…」
琴葉🍃「暗月神社の宮司さんが報告してくれたんだよ」
稲荷🌸「そうなのですね…」
琴葉🍃「それでね、派生神の中で一番上の桜狐神と爽凛神に頼む事になったんだ」
琴葉🍃「爽凛神は探してきてくれるの事だが…」
琴葉🍃「月闇神、探してきてくれるか?」
稲荷🌸「…」
稲荷🌸「はい!探してきます!!」
next
結構長くなっちゃったぜ…
今回は新キャラの自然神こと「琴葉」がでましたね!
この子は名前からして女の子ですよ!!喋り方は中性(?)ぽいが((
月闇神と暗月神社の説明はまた後ほど…
おついなり!