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神様が、人間界で。 8疑いと再開
上野 星華
シリーズ化してます。
多分1巻から読んだ方が面白いと思います。
~前回のあらすじ~
天界の皆は、ある日魔族に結界を張られ、人間界に行けなくなり、困っていた。そんな事件がおこってから3日後、天界の皆は、人間界がボロボロになっていると知る。そして天界の中で、一番強いと言われる神様、八神朔とその右腕のユアが、覚悟を決めて最終手段を使い人間界に訪れる。そこで見たのは悲惨な姿をした地球だった。人間界で情報集めなどをしているといい案が!それは、
魔族をoる為の学校、あいずあ高校へ入ろう。
というものだ。2人は試験がを終え、寮へ向かった。そこでおこった出来事は、人生で一番楽しくてー!
しかし、2人もそこまでゆっくりは出来ないようで作戦会議を行ったり。熱いバトルで盛り上がったりする!今日も授業が終わり、寮に帰るとー。
八神朔、そしてユアが人間界を幸せで包む物語。
~~~~
って感じです。はい
「なんだと思います?」
私、フランドール・スカーレットは、魂魄妖夢さんとお話中。
「わかんないけど、恋人関係でーーーーーとか?」
「なるほど。まあ、結局は今日の夜分かるんですからね」
「そうだね」
私はつぶやいた。
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私、ユアは言った。
「おやすみなさい」
そして、俺、八神朔も言う。
この声に2つの声が聞こえた。
「おやすみなさい」
「おやすみ~!」
フランちゃんと妖夢の声だ。
2人が自室に入るのを見て例の話をする。
「行きましょう」
「ああ」
私は外に出る。
ん?視線?
そう思い振り返ってみてみても、誰もいなかった。
気のせいか。
夜の街で私たちは、夜遅くまで魔族をあっちの世界に行かせていた。
2時間が経過し、私は眠気に襲われた。
「八神様、そろそろ寝ましょう…」
空で八神様と会話を交わす。
「そうだな………」
適当に返して、2人そろって、ウトウトしながら自室に入ろうとするとーー
誰かが俺の肩をガシッと掴んでー
「八神くん?これはどーいうことですか?2人で、八神朔が神様だとかどーとか。言いながら魔族を殺して。」
魂魄妖夢が言う。
はあ…………言わなきゃか、なーんて1mmも思ってないが………
こんなにも早くばれるとは、ていうか、魂魄妖夢に切られてもおかしくない状況だぞ。
「説明してください」
「ユア、俺たちのこと、全部全部言わなきゃだ。
明日、休日に話そう」
俺は言う。
ていうか、ユアの方もフランちゃんに捕まってたんだな………
「………………………………はい。……………………もう眠いので失礼します。」
「じゃあ、おやすみなさい」
妖夢が低い声で言う。
冷めきった目。
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
「おやすみ~!」
そう言い合って自室に入った。
俺はベットに転がりテレパシーを使った。
『ユア、どうする?これから。』
そう伝えると、すぐに返事を返してきた。
『演技はどうかと。内容はーー』
---
~キーンコーンカーンコーン~
6時間目が終わり、私、ユアは寮に戻る。
寮のドアを開けるとすでに3人がいる。
私は玄関で靴を脱ぎ、リビングのソファーに腰を掛ける。
私、ユアは冷静な八神様の右腕なのだから、うまく演技ぐらい出来る!
スー、ハー。
深呼吸を1回。
よし!演技を始めよう!
「で、教えてください。いろいろと。」
「えーっと、私たちは映画好きでして、映画の話をしていたのです。
私たちは最強なのっで、そこら辺の魔族くらいなら余裕で殺せるんですよ。だから、映画の話をしながら…という感じです。」
「じゃあ、八神様が神様ーとかっていうのは?」
そこも聞いてたんだ…
えーと、どう言おう…………
「あーそれは八神様をその映画の話のキャラの神様、クロノスが、八神様の性格に似ているなあという話をしてましたね。はい」
うう…大丈夫かなあ…
「………………………………そうですか。」
あ、あっさりと抜けれた…?
なんか妖夢が冷たいですけど………
ぐちゃぐちゃ考えながら自室に入る。
そして、ベットに転がる。
「はあ」
気づいたら私は、寝ていた。
~キーンコーンカーンコーン~
「基礎体力の授業です。このグラウンド30周、頑張ってください」
え?あ、もう2時間目か。
もう妖夢しか頭にいなかったんだか。
グラウンドを周りながらも考える。
うーん、やっぱり、噓付いてるの、ばれてるよな~…
じゃあ、もう全部全部言っちゃった方が使命(人間を幸せにする)ってのがあるし。
うあーーーーーーーーーーーー!!!!もう!わかんない!!!どうしよう!
「ユア、大丈夫か?さっきから……………………え?………………っ!……………………」
「え?っ!……………………」
「「優奈??!!??」」
あー、え?
グラウンドの向こう側に私と八神様が急ぐ。
グラウンドをさくが囲んでいるが、私たちはさくをジャンプで飛び越えた。
「先生に授業抜けてるのバレないように、みんなにに幻影を見えるよーにーっと。OKです。」
「っていうか、優奈ちゃん、527年ぶりー!久しぶりすぎる。」
「優奈。久しぶり!」
「久しぶり!……………………それと、この状況は、どんなことがおこていたの?」
「もうちょっと感動の再開をかみしめさせてよー!…………まあ、普通はすぐに聞かれるか。それはね、ーーーーーーーーーーーーーーーー」
私は話し始めた。
ある日魔族らが結界を張って天界に住む私たちが人間界や魔界に行けないようにしたこと。
それで、この結界をどうするか考えていたら、人間界がボロボロになっていることを知った。
そして、最終手段で人間界に来て、魔族をやる為の専門学校に来たこと。
そこがここ、あいずあ高校だということ。
夜コッソリ寮を抜け出して魔族をころしていること。
「ーーーーーーーーーーーーーってことなの、」
「わかってもらえましたか?優奈。そして妖夢、フランちゃん」
そういうと同時に私は背後を向く。
そうすると私の背後にいる同じ寮のフランドール・スカーレットと妖夢が見える。
「ばれてたの!?」
「ばれてたんですか!?」
2人が驚く。
私と優奈と八神様の3人が同時にクスッと笑った。
『ばれてなかったら、このテレパシーで会話してましたよ』
テレパシーで、優奈、妖夢、フラン、八神様に話しかける。
『ユアはな、妖夢とフランにこのことを知ってもらう為に口で話したんだ。ていうか、馴染みのある人にはテレパシーを使えるんだが、妖夢とフランは出会ってからまだ3日だ。2人の有力を調べなければ、繋げられないんだ。』
『八神様、説明、ありがとうございます!』
「まあ、詳しくは寮で、優奈はあいずあ高校、入れる?」
「…………まあ、やってみる」
「よーし!なんか、学校生活がもっと楽しくなりそう!」
私たちは笑顔で授業の続きを受けに行った。
って感じです。あ、本垢の名前は「ライカ」です。