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君の笑顔が見たい 〜第二話〜
るう
柚月の学校生活_
瑠奈や悠真、湊がでます!
瑠奈→瑠「」
悠真→悠「」 柚月→『』
湊→湊「」
学校の下駄箱で靴を脱いでいると、
瑠「ゆずーー!!」
明るくて元気な声が後ろから聞こえる。
『瑠奈!おはよー!』
瑠「おはよー! じゃなくて!!2日も学校休んで大丈夫だったの!?連絡も昨日の夜やっときたし!
風邪ひいたー、なんてメッセージきて心配してたんだからね!!ゆず風邪なんて全然引かないし!」
病気が見つかったのー、あと余命1年! なんて言えないし、、、w
『ごめんごめん!結構熱出ちゃってずっと寝込んでたんだよね!』
瑠「大丈夫?なんかあったら言ってね?」
そうやって優しく聞いてくる瑠奈。
『…瑠奈が友達でよかった、、』
思わずこぼれた言葉。
瑠「w?どうしたの急に 照れるなぁー!!まだ熱残ってるんじゃない?w」
そうやって瑠奈と他愛もない会話をしてると
「「おーい!!柚月ー!瑠奈ー!」」
『湊!悠真!』
後ろで悠真と湊が手を振っていた。
湊が全力で走ってくる
湊「柚月!大丈夫か?風邪なんて珍しいな、、、 なんかあったら絶対言えよ!」
なんか、瑠奈とおんなじこと言ってる、、そんな過保護な湊を見て悠真が苦笑いしている
『大丈夫だよ!ありがとう!!』
……そっか、、死んじゃう前に湊とも別れなくちゃいけないのかな、、いや、だな、、
バレないように下唇を噛み締める。
でも、あと少しだけ一緒に、いさせて、、、、、
瑠「おーい!柚月!何つったってんの。教室着いたよー」
『、、待ってー! って、あー!私宿題忘れたかもー!』
悠「相変わらずバカだなーw」
『なんだってー!悠真のほうがバカだもん!』
湊「お前ら早く教室行くぞ!w」
ああ、些細な会話がこんなにも嬉しく感じる。泣きそうになるのを必死に堪えて教室へ向かう。
悠「んじゃ!また昼休みにー!」
悠真は違うクラスなんだよな、、まあ昼休み一緒に弁当食べたりするんだけど
3人で喋りながら教室に入る
クラス「ヒュー!注目ー!バカップルが登校してきたぞー!」
なんて茶化す。
湊「うっせーな!静かにしろ!先生もう来るぞ!」
賑やかなクラスで、こんなやりとりもほぼ毎回している。
ガラガラ、とドアが開き、先生が来た。
先生「はーい。出席取るぞー」
先生が少し心配そうに、チラッと私を見る。先生には病気や余命のことを流石に隠すわけにはいかなかった。
先生「奥山ー」
名前を呼ばれて少し体が緊張したが少しでも明るく、元気に見せたくて
『はーい!!元気でーす!』
なんて言う。
そんな姿をみて少し安心した顔をしている先生。
退屈な授業を終えて、昼休みになる。私はトイレに行き、ポーチをあさる。その中にある大量の薬を一気に飲み、ペットボトルの水で流し込む。 この量は『ただの風邪薬』なんて誤魔化せる量じゃないから、トイレで飲むようにする。
薬を飲んだからか、体の痛みもほんの少しだけ良くなった気がした。
『お待たせー!』
3人のいる屋上に行き、声を上げる。
瑠「もー!遅いよー!お腹すいちゃったぁ」
『ごめんごめん!w』
みんなで弁当の蓋を開ける。 病気のせいであまり食べられなくなってしまったから、いつもより格段に量が少ない。
湊「柚月、なんか量少なくね?足りるのか?」
そんな湊の言葉を聞いて2人も私の弁当を見る。
『あ、あー、、w なんか熱出たあとだからかそんなに食欲なくて、、量少なくしてもらったんだよね。』
なんとか誤魔化せただろうか、、
悠「ふーん。 あ!そうだ!今日カラオケ行かね?割引券貰ってさー」
話題が変わったって少し肩の力が抜ける。
なんか、お腹、痛い… 吐き気も、、やっぱり日に日に症状がひどくなっていく。薬も、一時痛みを止めるだけ…
なんとか歯を食いしばり、痛みに耐えて笑顔を保つ。
瑠「ゆずは?カラオケいける?」
2日家にいて、痛みにも慣れているはずだ。
『うん、大丈夫だよ。行く行く。』
痛みを必死に我慢し、引き攣った笑みを浮かべる。
そんな私の姿に、湊が少し違和感を感じていたことも知らずに_
今回はここまでです!
次回はカラオケに行きます!
お楽しみに!