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3話 理解不能な世界線ってあるんだね
「俺は魔術師なんだ。」「は?」「そうなの?、、え?」
私たち2人は国をポカンと明けた状態で目をぱちくり瞬きしていた。
あ、はあ。え!?まともな人間ならコレ受け入れないでしょ!なんの嘘!?
「意味わかんなーい。何それー。まだお子ちゃまなの?ウブヅキ。」「っ!その呼び方やめろ!」
「魔術師って何なの?魔法使いみたいな?」「さっきの怪物|魔《デーモン》って言って、それを倒すのが俺らの役目な訳。わかったか?もう帰るぞ。このことは誰にも言うな。あと、魔は一度出会うと遭遇しやすくなる」
何それ?意味不明。怖い怖いよ。「じゃあ私は、どう、すれば、、?ハアハア」
「おい!初月!怖がらせんなよ!責任取れ!!怖がらせて何がしたいの?ミカ!大丈夫?」
「なら、俺が責任とりゃいいってことだろ?じゃあそうしてやる。俺がお前らを守ればいいんだろ?」
え??え、、、、っ?ううえぇえぇぇぇぇぇええぇ!?
嘘!守って・・・?もらう???きゃあ!
「今回の魔。アレは学校にいる時だけ出てくる。縄張りをここにした。チッ。授業中も出る。気を引き締めろ!」「うぃー。」「具体的にどうすんのかな、、、?」「まあー。考えてみるわ」
大丈夫かな??昨日の事件から一晩経った今日。流石に近くいるとかはない、、、はずぅ!
「はよー!ミカ」「あ、ミスズちゃんおはよぉ。」「なぁなぁ、ミカ?あいついんじゃん。初月。アイツがアウトカドーのコーノとか言ってたじゃん。うぜぇけどさ、そんなのどうすんの」
「うぜぇは酷いと、、。けどぉ、会うのは怪物と怖いな。」
「うぜぇとはなんだよ?ミスズ?」「初月かよぉ。チッ。ってかどーすんのさ具体的に。言えよ。昨日のじゃたりねぇ。」「具体的に異空間は時間が経過しないから授業には支障が出ないから安心しろ。だから、ともかく異空間に気をつけろ。コレやる。」
???何コレ。わかんないな。スマートウォッチ?かな?
「そのウォッチは俺が魔術で作ったものだ。スゲェだろ?」「すごいけど、通信効果のみ?いちいち繋げんの?めんどくせぇ。」「っ!?ナメんじゃねェ。コレはかざすだけでな、人と通信できるんだ。し・か・も、つけただけで誰か認証できる効果がある。」
すごい。何それ?魔術でも私にはこんなこと無理そうだなぁ〜。
「んで?どうしろ?困った時に通信しろ?ってことでしょ。ショボ。所詮、お前が助けに来るわけなんだから、アタシもそんな弱くねーよ。助けにくんな。」
「なら、お前も魔術師になるか?」「何それ。ならねーよめんど。」「じゃあ、俺が守るしかねぇなw。」
今一瞬ミスズを煽ったね。
「ていうか、魔術師ってどうやってなるんだよ。」「そ、それは気になる!」「そ、それは、、無理がある、な」
はあ。1時間目算数か。だるいなぁー。
もうどうしてこうなるんだろ。っていうかさっきユウキくんから聞いた説明ですが、異空間は、普通の人間じゃ入れないらしきことで、私たちは特殊って言われた。
なんかアニメみたいだねぇー。
あ、始まっただる、、、、**っ!**
あああああああ!異空間!ここは!!!
「なんだこいつ!!すごくデカい上にコイツ、変な赤い光線を放っている。おい!初月!倒せるか!!ミカが!」「すぃ、心、、、配、、しなくてぇいいからっハアハアハア。」
昨日のよりも大きくない?
え、なんかすんごい強そうで怖いよ。怖い。「ミカ!ここに隠れてって言われた。だから。」
「俺が簡単にぶった斬れるわ、こんなやつ。ナメンジャネェ。」
なら安心かな、、?
「ユウキくん!大丈夫!今!手に光線を浴びて、!?」「なんだコレ!動けねぇ!」「おい!初月!動けるか!コイツをやるから!ぶった斬れるよな?」「ああ。やってやる。」
「うぉぉぉぉぉ!行け行け行け!お前、悪いがここで死んでくれ。」
「キィィィィィヤァァァァァァァ!」
**っ!!!**
「**ユウキくーーーーーーーーん!!!!!!**」「**初月!!!???お前、、、どうして!?**」
「っ!!!ユウキくん。どうしてねぇ!なんでここで、、**冷たく、、、息、して、ないの?**」
「初月!守るんじゃねぇのか!ユウキ?聞けよ!っ!来る!ミカ!回避!アタシが背負って逃げてく!!」
ユウキくん。なんで?なんで?なんで?反撃をまともに受けて**死んじゃうの?**
「っ!ミカ!逃げろ!コイツは、ダメでもアタシが引き受け、」「受けないで。そんなことする必要はない!」
ミツキちゃん!
《続く》
やばい。次回くらいからPG12になるかもしれん。グロい、、、、?
正直、書くのめちゃくちゃ楽しかった。(サイコパス発見!)
では。お話しする方。スクロールお疲れ。ファンレターくれよ。