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人狼ゲームをは・じ・め・る・よ♡ ツー
第一夜 デスゲーム参加者
第一夜 デスゲーム参加者
紫音「っ…」
背中がピリピリする…。
??「うーん……」
紫音「!」
人…
??「ああ?ここどこだ…っいってえ…」
紫音「オイ」
??「あ?んだよお前、誰だ」
紫音「人に名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀だろ」
??「…俺は|茂木屋 荻矢《もぎや おぎや》。V高の二年六組、お前は?」
紫音「お前じゃない紫音だ。|庵野 紫音《あんの しおん》、同じくV高。一年五組。よろしくな、や
や」
荻矢「はっ⁉︎ややって誰だクソ男がっ!」
紫音「ややはおま…荻矢の事だ」
荻矢「んでややなんだよ他になるだろが!」
紫音「苗字も名前も最後にやがつくから」
やや「んなんであだ名作るか普通っ!」
紫音「どうでもいいだろ。それより…ここがどこかって話。それに他にうなされてる
コイツらをどうするかって話」
やや「はぁ…ここの話は全員起きた後の方がいいだろ。全員おこっぞ」
紫音「全員は怒るのか…?」
やや「起こすんだよ‼︎クソ男‼︎」
紫音「ああ!」
“ぽんっ”
やや「んな事で手ェ叩くなよっ‼︎」
「て…そんなことどうでもいいから全員」
紫音「起こそう」
やや「手柄とんじゃねえ!」
そんなこんなで私たちは周りの奴らを起こした。
紫音「……」
“シーーんっ”
これ話すことなくないか?
やや「……のわあああああああ‼︎‼︎」
全員(紫音とやや引く)「ビクッ」
??「な、なんですか…?」
やや「あ、いや…なんか全員話さねえしよ…俺こういう雰囲気苦手でいっつもこうな
んだよ…」
??「……」
やや「と、とにかくっ、自己紹介しようぜっ⁉︎」
??「……」
やや「うじゃクソ男からな!」
紫音「それは私のことかやや」
やや「いーからやれーーっ」 ←私って言ってるの気づいてない
紫音「……私は庵野 紫音。V高一年五組。呼び方は気にしない」
やや「次俺な!俺は」
紫音「コイツは私と同じ高校のややだ。そのままややと呼んでやれ」
やや「オイっ俺はややじゃねえ!れっきとした名前があんだよ!」
??「プルプル…」
紫音「?」
やや「あーも!俺は茂木屋 荻矢!このクソ男と同じV高の二年六組。呼び方はやや
以外だったらなんでもいい!」
??「ぷっ、あっははははっ」
やや「え?」
紫音「…」
??「も、ダメっあっははっはははははっ。ははっははははははははっ…」(爆笑
??「ごめんね!私ツボに入るの多くてすぐ笑っちゃうの!」
??「私は|和駿台 笑善子《わすん わらいこ》。U高の三年三組、ツボに入るやつが多いからすぐに笑っ
ちゃうけど許してね!」
やや「ニカッ よろしくな、笑善子!」
紫音「よろしく笑子」
笑子「ぶっ…笑子…ぶくくくくく…」
紫音「??」
やや「また変なあだ名つけやがった…」
「とりあえず、次」
??「あ…私…ですか…?」
やや「うん」
??「は、初めまして…|静伊 静夢《しずかい しずむ》です。E高、三年七組です。よろしく、お願いしま
す……」
紫音「よろしくしずしず」
しず「しずし…?」
やや「いい加減にしろっ!!」
紫音「((逃))」
やや「に、げ、んなあああ‼︎」
笑子「ブルブル…」 (笑いを堪えてる
しず「しずしず……ニコニコ」
紫音「笑ってるじゃないか私はいい事をした」
やや「クッソォォォォォォォォォォ」
紫音「何に対してクソなんだ??」
やや「どうでもいいだろおおおお!」
笑子「もう無理あはははははははっハァ…はははははっははははははははははっ」
しず「///////」
やや「静夢顔真っ赤じゃねえか!」
紫音「どうにしろ私は悪くない」
??「…」
やや「クッソ…次だ次ー!」
??「あ、僕?」
「僕は|英加苔 奏雪《あがたい そうゆ》。静夢と一緒のE高三年七組」
やや「おんなじ組のやつか!」
紫音「よろしくな。そゆ」
そゆ「今までで一番酷いあだ名になった」
笑子「あーっはははははははははははははっあっははは…ハァ…ハァ…ハァ…」
「笑いすぎてお腹が痛い…っはははっ」
紫音「…」
何がおかしいのかわからない……。
やや「次お前!」
??「あ?命令すんじゃねえクソ」
やや「んだと!!」
??「ちょ、やめなってやんやん!」
??「命令すんな」
??「たく…あ、ごめんなさいね。コイツの名前は|斎賀 亡伊地《さいが ないじ》私は|桃文 桜茶《ももあや さくらち》!コ
イツも私も#高一年一組。私はコイツ、ヤンキーだからやんやんって呼んでる」
紫音「よろしくやんやん、さくさく」
さく「さくさく!なんかいいねその響き。私あなたのことしおしおって呼ぶ!」
やん「その名前で呼ぶんじゃねえ!」
“ブンっ” (紫音に拳を向ける
さく「あ、ちょ⁉︎」
紫音「…」
“スッ…” (避ける
やん「なっ」
さく「えっ…」
「避け…?」
紫音「遅い。もっと正確に狙わなきゃだよ」
やん「っ〜💢こんっのっ!!」
“ブン”
“スッ”
やん「くそっ」
紫音「…」
何やってんだコイツ…遅すぎて逆に見にくいぞ。
??「あ、次俺か!俺はP高三年三組、留年二回目」
やや「留ね…」
??「頭悪いからさ!後一回留年になったら退学だってよ」
「あ、自己紹介してないな。名前は、|亜衣雨 盟約《あいう めいや》」
“スッ”
紫音「よろしくめいめ」
“スッ”
“ブン”
“スッ”
めい「おう!」
やや「これで全員、か」
“ブン”
“スッ”
紫音「合計八名」
やや「おう……お前らまだ殴り鬼ごっこやってんの」
紫音「…私は悪くない」
やん「あークソッ。んで当たらねえんだよ!」
紫音「お前とは(喧嘩をされて勝ってきた数が)違う」
“ブチ” (かんのおがきれる
やん「こんのやろうおおおおお💢」
やや「クソ男言葉かけてる」
紫音「??」
紫音ちゃんは冨岡さんですね(??)
ほんとにこの物語の紫音ちゃんは冨岡さんみたいに言葉がかけてますわ。
次回
第二夜 デスゲームの始まり