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四話 守りたかったもの
炭治郎「一体、何が起こってるんだ…?」
目の前には血だらけの善逸と由羅
そして刀を抜いている猪頭の剣士
善逸「炭治郎…俺達、守ったよ…っ」
掠れた声に俺の何かが込み上げてくる
由羅「炭治郎…これ、、命よりも大切なものって言ってたでしょ、?」
善逸「…守れて、良かった…ニコッ」
2人は禰豆子を命懸けで守ってくれた
その事に感謝の気持ちでいっぱいだった
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猪頭の少年は伊之助といった
整った顔つきで体格もいい
善逸は気持ち悪いヤツと言っていたが…
俺たちはしばらくの間藤の家という場所で休息を取ることになった
お婆さんはとても優しい人だった
「お食事でございます」
「お布団でございます」
善逸「…ようかいばば、、ッ」
由羅「…💢」
ドガッ
炭治郎「それにしても…」
炭治郎「4人とも肋が折れてるなんてな…」
伊之助「グガーッ」
由羅「寝るの早っ」
善逸「…あ、そうだ炭治郎」
善逸「鬼を連れてるのはどういうことなんだ?」
由羅「…あ、それ私も聞きたかった!」
2人とも…
炭治郎「気づいてたんだな…」
由羅「まあ私たちも鬼狩りだからね!多少は鬼の気配とか分かるよ!」
炭治郎「2人は本当にいい奴だな」
炭治郎「強くて優しい人なんだって匂いを嗅いだら分かるよ」
由羅「に、匂い…っ!?///」
善逸「いや強くねえよふざけんなよ」
2人の反応がそれぞれ違くて少し笑ってしまう
カタッ…
善逸「え!?何!?開けようとしてない!?!」
箱がカチャカチャと鳴っている
禰豆子、挨拶したいのかな?
由羅「え、襲ってきたりとか…」
炭治郎「いや、人は食べないんだ」
ガチャ…
善逸「は!?鍵かかってないんかよ!?」
善逸「いやあああ!!!無理無理無理!!!」
善逸「炭治郎!!由羅ちゃん!!俺を守ってええ!!!」
善逸が泣きながら俺と由羅に抱きついてくる
由羅「はあ!?あんたは1人でも平気でしょ!?」
由羅「というか、この鬼から殺意は感じられないっていうか…っ」
禰豆子「…ヒョコッ」
善逸&由羅「……え?」
炭治郎「…禰豆子」
顔を覗かせた禰豆子が箱から出てきて、
体を大きくさせる
禰豆子「…?」
由羅「か…か、、、っ」
由羅「可愛いぃぃぃ…!!!✨」
目を輝かせて禰豆子を見る由羅
由羅「え!?え?もしかして妹ちゃんなの!?」
由羅「可愛いぃ!!禰豆子ちゃんって言うのかな!?」
禰豆子に近づいて由羅は質問攻めをする
禰豆子も状況がよく分かっていない様子だが、
禰豆子「むーっ」(ニコニコ
由羅には懐いたようだ
由羅「ガッ…可愛い…っ!!」
善逸「…おい、炭治郎」
突然背後からびりびりと殺意を感じる
炭治郎「ぜ、善逸…?」
善逸「いいご身分だな…っ!!」
…なんで善逸は怒っているんだ、?
善逸「お前こんな可愛い女の子連れてうきうきで旅してたのかよ…」
善逸「俺の流した血と涙を返せよ!!!」
善逸「お前が幸せにウフフってなりながら旅をするために、俺は頑張ってたわけじゃねえよ!!」
善逸「そんなことの為に俺は殴られて蹴られてたのか!?」
待て待て待て、善逸は何を言ってるんだ!?
炭治郎「善逸…いいから落ち着け…!」
善逸は落ち着く気配がなく、ついに刀を取り出した
善逸「鬼殺隊はお遊び気分で入る場所じゃねえんだよ…!!」
善逸「舐めるんじゃねえええ!!!!」
炭治郎「ぎゃああああああああ!?!?!」
物凄いスピードで迫ってくる善逸から逃げる
いつの間にか禰豆子と由羅も巻き込まれていた
善逸「ゔあ゙あ゙あああああああ!!!!!」
炭治郎&由羅「い゙や゙ぁ゙ぁぁぁぁ!!!!」
禰豆子「む〜っ💦」
全く眠れない夜だった
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しばらくすると新しい任務が出された
私は3人とは別の任務だった
炭治郎「由羅は同じじゃないんだな…」
炭治郎「なんだか寂しいよ…」
由羅「そんなこと言わないでよ!」
由羅「生きてたらまた会えるんだから!」
とびっきりの笑顔を見せると炭治郎は安心したような笑顔で返してくれた
善逸「由羅ちゃぁぁん!!嫌だよ!!俺嫌だよぉぉ!!!」
由羅「…あんたには禰豆子ちゃんがいるでしょうが」
善逸「禰豆子ちゃんいるけどぉ!!でもでも由羅ちゃんもいてほしいんだよぉ!!」
ほんっとに呆れるわ…
由羅「…伊之助」
伊之助「なんだ!!」
由羅「2人のこと頼むよ!」
伊之助「?おう!!任せとけ!!ムラ!!」
…はい?
由羅「誰がムラよ!!私は由羅!!!」
伊之助「グラか!!」
由羅「由羅っつってんでしょ!?!?」
伊之助は全くと言っていいほど名前が覚えられなかった
お別れだって言うのに…
由羅「それじゃあ行ってきます!!」
3人にお別れを告げて私は北へと走る
桃「カァ!!北ァ北ァ!!合同任務ーッ!!」
合同任務?
由羅「他にも誰か来るの?」
桃「由羅ノ他ニ三人イルワヨッ!!」
由羅「2人…誰?」
桃「確カ名前ハネェ…」
桃「天柱、天宮彩音様ト…硝子ノ呼吸ノ使イ手蓮華鈴ヨ!」
由羅「柱…天宮様、、」
由羅「それに硝子の呼吸ってもしかして最終選別の時の、?」
心拍数が上がる
楽しみで仕方がない
由羅「よーし!!張り切っちゃうぞ〜っ!!」
おつなこ!!!