友情（1）

私は中学1年生のふみ！人気になりたいんだ！へへっ… でもね最近転校生のあきちゃんがきて、あきちゃんがすごく人気になっちゃった… どうしよう…人気を戻せるかなあ… トボトボ帰っていたら… （あれ？あれ、なんだろう） 何かを売っているところを見つけた 「おじさん！何売ってるんですか？」 （どうせだし、買って帰ろうかな！これで人気になれそう！） このおじさん、ちょっと怖いかも……って！見た目で判断しちゃダメだっ！ 私ったら！ すると、おじさんがなんか言い始めた 「ここはみんなが欲しいものが全部揃ってるんだよ、何か買うかい？」 優しそうかな… 私の目にふと、写ったものが 「ふわみかん…」 そう、ふわみかんだった 「ああ、これね、使い方に注意してね、お金はいらないよ、初めてだろ？」 ただでいいんだ！それじゃあ、お言葉に甘えて… 「あ、ありがとうございます…！」 早く帰ってキーホルダーとしてつけよう！ なんか、不思議な感覚だし、これなら…！ 翌日、やはり人気は戻った 友「なにこれ？すごーい！」 友「羨ましい！いいね！」 友「さすが！ふみ！」 よしっこれで人気を戻すぞ！ その帰りに…… 「あれっ！？ないっ！」 そう、ふわみかんが消えたのだ あーもう…なんで… ん？あれ… 私がふと目をしたのは 「ふわみかん…？」 そう＿ふわみかんだ （あれ、あきちゃんだよね…まさか、いや…） 私は頭の中でこんがらがっていた その翌日、思い切って話してみることにした 「あきちゃん…？」 どうだろう… 「え！？えっと…ふみ…ちゃんかな？」 よしっいうんだ、私！ 「あ、あの、ランドセルにつけてるのは…？」 これで… 「…あっ…なんでも…ないっ！」 え…？うん？へ？ 「え？」 ーーーーー終わり〜次回あるよ〜ーーーー