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すぐに終わるじゃんけん。
これはとある特別課外部__。
荒垣side
天田「荒垣さん!じゃんけんしましょ!」
荒垣「あ''?なんで、」
天田「いいからしてくださいっ!」
荒垣「お、おう…、」
天田「最初はぐー!じゃんけんポンッ!」
天田→チョキ
荒垣→パー
天田「あはは、勝ちました!」
荒垣「はぁ、で?」
天田「さようなら!」
荒垣「は…?」
ドスッ…
鈍い音がして、自分の腹がハサミで刺されているのを見た。
少し滴る血液に目を疑う。
天田「荒垣さん、待ちきれませんでした!」
荒垣「ッ、は、ぁ…!?」
天田「母さんを殺した、貴方が悪いんです。」
鉄の匂いがする血液のついたハサミを抜かれて、出血が増した。
当然の報いだ。
天田「あの世でも、楽しんできてください。」
荒垣「ッ、…」
天田「さよなら。みなさん。」