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Once upon a time...
名前かわるかも?
付け足しもするかも?
オリズCreatorくん君のエピソードONE。
水の音が聞こえる…。
長らく何も食べていないが、不思議と腹は空いていない。
目を覚ましたそこは、暗い穴の中だった。
天上から降ってくる水の粒が、水たまりに落ちて
音を立てる。その音が、まるで夢を見ているかのように
頭の中に響いた。
響いた音で我に返った ,,僕,, は、立ち上がった。
いつものように紙を手にしようとした僕は、
いつもの場所に紙がないことに気づく。
途方に暮れて、しばらくぼんやりとしていた。
何故、自分がここにいるか分からない。
記憶が抜けてしまっているのか、何も思い出せなかった。
今あるただ1つ記憶は、自分はなんのために
生まれたかということ。それは…。
ひゅうと風が吹いてくる。
ここが何処か知りたくて、歩き出す。
穴の奥に光が見える。
光に手を伸ばして、つかもうとした。
その光はつかんだとたん、閃光のように光った。
思わず身を引くと、その光は僕を導くように
穴の奥に光っていった。それは虫ではない。
導かれるままに歩いていった。
ここまで428文字。
ノートに手書きでまだ1ページと1行しかないのに…!
まだまだあるよ。あとだいたい9ページあるよ。
…自分で書いておいて、長いわ。