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あまねくすべてに(文スト夢?)夏だ!クーラー故障だ!旅行だあぁぁあ!!
なんかみんな旅行の書いてるから(理由!)
全半海君2言くらいしかしゃべらないw
! 今回は特に湊がでてきます
マジでグダグダです。いつも以上に。
「なんで・・・・・・・・
探偵社屋に響く乱歩さんの声。
壊れなきゃいけないんだぁあああああああ!」
「そんなこと、、いった、って……バタッ」
「普さんっ?!!」
薄れゆく景色の前敦君の心配そうな顔が……
「はっ」
「えっえっ。普さん…?」
「そうだ、うずまきに行こう」
「・・・・へ?」
「そんなそうだ京都に行こう、みたいなテンションで」
「てことでいくねー」
「えっ」
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「で?なんで結局みんなここにいるの?」
「ここが一番涼しいから、ですかねぇ」
「です、ね」
「おばちゃん冷たいぜんざいってある…?」
「はいはい餅なしのね」
「おばちゃんなンか元気出る奴…」
「二日酔いの薬はないよ」
「おばちゃん紅茶お替り~」
「はいはい」
うわぁ。
「何か済みません。大勢で押しかけちゃって……」
「いいんだよ。若い人が遠慮しちゃだめだよー」
「ありがとうございます」
「そういえば・・・国木田さんは何方に?」
「今日は休みでしょ」
「なんか静かだと思ったら」
「長髪キャラがいないと思ったら」
「太宰さんが仕事してないと思ったら」
「最後のは何時もじゃないですか?」
暑くて誰も外に出たくないのか私達しかいない。
「あのぉ…」
「えッと‥‥誰だっけ?」
少年はすこしショックそうな表情を浮かべた。
「じ、事務員の海薙海です…。あの、この間の土曜ご一緒させていただいた…」
「あーあー思い出した。ごめんねー事務員キャラ強い子多くてw」
「誰のことでしょう?」
わっナオミちゃん…。急に出てこないで~怖いから……。
海薙 海君。私の一年後に入ってきた事務員の少年。私より一つ年上の18歳。センター分けの黒髪でいつもおどおどしている。どうやら事務員にしては珍しく『海の声』という水を操る異能を持っているらしく、たまに事務所の植物に水をやっている姿が見れる。ナオミちゃんと仲が良く、この愛Ⅾの土曜日は女子組でクレープを食べに行った!
「すみません、乱歩さんがメモを…」
「メモ?」
彼はいつも敬語で話してくる。別に君のほうが年上だからいいって言ってるのに・・・。
『旅行行きたい。国木田いない間に決めよう 乱歩』
乱歩さんの拙い字で書かれていた。
後ろのテーブル席を見るとみんなと目があった。
そのまま目線をカウンター席反対側の乱歩さんに向ける。乱歩さんはカウンターに伏せたまま、目だけでこちらを見てすっと右手を挙げた。
「集合」
全員集まった。
完結に云うとこうだ。
・乱歩さんが社長(本日出張にて不在)に夏だし慰労として旅行に行こうと話を持ち掛けた
・社長の許可が下りた
・どこに行くかは自分たちで決めろとのこと
・国木田いると金とか時間の事いろいろめんどくさい
・今日じゃん
谷「で、どこ行くんです?」
太「リゾート地がいいなぁ」
敦「リゾート地、いいですねぇ」
与「リゾート地って言ったって色々あるよ」
乱「矢っ張り沖縄じゃない?」
賢「沖縄善いですね」
鏡「楽しそう…」
「沖縄でいっか」
「「「「「「「うん」」」」」」」
決定です。
沖縄です。
YES OKINAWA
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「いつの間に…こんなことが決まっているのだ…?」
「国木田さんがいない間に、ですね」
「国木田がいない間に決まッたよ」
「国木田さんがいないあいd
「判った。もういい」
最後まで聞いてやれよ…谷崎かわいそうだろ。
「だってさ、国木田いるとめんどくさいじゃない。絶対『それは金銭面が…』とか『もう少し計画的に!』だとかいうでしょ」
というか乱歩さん。似てますね、物真似。
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「海君…大丈夫…?」
「酔いました」
「え」
えーっと…飛行機の席が海君の隣になりました。ようやくコラボっぽくなってきたな、湊。
『えー…20-Eのお客様~メタ発言はなさらないよう、ご注意ください~…』
あ、はーい。
「あー…海嘯さん僕が飛行機酔いするなんて一言も書いてないのに何でこんな…」
『えーっと20-Ⅾのお客様~メタ発言はしないでください~』
「すみません…」
なんで機長役が湊何でしょうね。((君たちがメタいからでしょう by湊
「とーいうことでぇ~・・・
やってきましたぁ!沖縄ぁ~!!!」
こうして、沖縄旅行は乱歩さんの叫びとそれによる海君の吐き気により幕を開けました…
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「済みません…折角のご旅行なのに…」
「大丈夫だよ~気にしないでそれよりほんとに大丈夫?」
まだ少し青い顔をした海君と私は公園のベンチに座っていた。あからさまに『邪魔だな…』と言いたげな顔をしたおっさんは私が睨んだら逃げていきました♪
「乱歩さん達先にホテル行ってるって。…歩ける?」
「はい」
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「しんどっ……。坂多すぎだろ…」
「でも景色は良さそうです、よ……」
確かにまぁまぁ高いところにあるし海も近いので眺望はいいだろう。
「あー!普ちゃんたちやっと来たぁおそいじゃないか!」
「すみません乱歩さん…坂多すぎません?」
「あー僕らは車で来たからな!」
マジか。
まぁ私もそこそこ酔っていたしその状態で乗っていたら二人とも無事では済まなかっただろう。
「お疲れさまー普ちゃんに海君。はい、二人とも水」
あい変わらず癪に障る喋り方だが水はもらう。
しんど……。
「だから僕は言ったんだ。ちょっとくらい高くても平地のほうにあるホテルにしようって」
「すみません…」
乱歩さんは私たちがこうなることまで見越していたか…すごいな。
「とりあえず今日は特に予定ないし各自好きなように過ごせ。与謝野さん予定ある―?甘いもの食べに行こ―」
「はいはい」
……どうしよ。
「んーじゃあ私は軽く入水に…」
「やめろ万年自殺莫迦」
「じゃあ南国の美しいお嬢さん方に|お声かけ《ナンパ》を…」
「貴様は一生部屋に籠って居れ」
「ナオミどうする?」
「私も甘いもの食べに行きたいですわ」
「クレープ食べたい…」
「鏡花ちゃんはクレープ中毒かなんかなの…?」
みんな各々の過ごし方が決まったようだな…。
「海君はどうするの?」
「よければ私達と一緒に水族館へ行きません?」
その声は…
「ナオミちゃん?!」
「ナオミさん!」
「私とお兄様、これから美〇海水族館に行こうと思っているんですの」
「美ら〇水族館…」
「〇ら海水族館……」
すっと海君と目線を合わせる…。
お互いのわくわくした表情が目に映っていた。
「「行きたい(です)!!」」
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『作者のコメント 修学旅行で美ら水族〇いったんですけどマスコットキャラクター?チケットに書いてあったジンベイザメのキャラクターが絶妙にかっこ悪かったです。』
湊…こういうコメントはあとがきにかけ。
『ごめんね。あ、ついでに云うと先導の教師の足早すぎて全然中見れなかったからあんまり書けないから。』
え。
ということで戻りまーす
3
2
1
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「ど、どうしたんです…?普さん…」
「いや、何でもない。ちょっと考え事してただけ」
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「ジンベエザメでかかった…」
「クラゲきれいでした」
「ぬいぐるみ可愛いですわ!」
「たのしかったね」
いや、ほんとになんもかけねぇんかい!
「だから言ったじゃん」
「いや誰」
「あ、修学旅行中の湊です。」
「手前の修学旅行3か月前だろ」
「まぁそれは置いといて」
「柚木―早く―」
「え、待って、置いてかないで俺方向音痴なのにっ!」
なんだったんだ…?
「普さんっ!次は甘いものを食べに行きましょう!」
「え、あ、うん」
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『作者のコメント~2!道の駅かでな、というところです!修学旅行で行ってみんなでソフトクリームを食べたのが思い出です!』
「ソフトクリームおいしそう」
「どれになさるんです?」
「えー…私はマンゴーにしようかなぁ」
「海さんは?」
「じゃあ僕はチョコで」
「私ははちみつにしますわ!」
「じゃあボクはみるくで」
どうぞー、と手渡されたソフトクリーム。すごいマンゴー…。
「ん、おいしい!」
「おいしいですわね」
ナオミちゃんのもちょっと食べたけどすごくおいしかった!
「ねぇナオミ…あれッて…」
谷崎が指さした先に見覚えのある人影。
「鏡花ちゃん?!」
「敦君?!」
声に気づいてか二人が振り返った。
「谷崎さんにナオミさんに…普さんと海さんまで?」
「奇遇…私は敦とクレープを食べに来たの」
「私達は兄さまと水族館に行って、それからここにソフトクリームを食べに」
そうなんだ、と敦君のほうを見ると手にビニール袋を持っていた。
どうやらお土産のお菓子やぬいぐるみを買ったようだ。
「このクレープ…ここだけらしい。とてもおいしい」
鏡花ちゃんが指さした先の看板に『ブリュレクレープ』と書いてあった。
「よかったね鏡花ちゃん……」
敦君死にかけだ…いろんなところ連れまわされていろいろ買わされたんだろうなぁ…今度なんか家に差し入れに行こ。
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ということでホテルです(?)
あの後は…お土産買いました。
「明日は海だ!太宰、遊泳禁止のところで入水するなよ」
「え、乱歩さん。じゃあ遊泳禁止じゃないところだったらいいんですか!」
「まぁ……いいんじゃないか?」
よくないだろ…
「まぁ時間までに上がってこなかったらおいていくだけだし」
「ナンパしてたら突き落とすだけだし」
「辛らつだ…」
みんな―海君がドン引きしてるよー。
「そういえば明後日には帰るんでしょ?海君大丈夫?」
海君が固まった。さらに顔が真っ青に…
「武装探偵社沖縄支店とかないですか…?」
「すごく申し訳ないんだがないな」
国木田さんの言葉に海君は肩を落とした。
……もしかしたら旅行に行って帰りたくなくなる現象の要因の一つにこれも入るんじゃないだろうか?
『二度と飛行機には乗りたくない! by湊』
ナオミちゃんってこんな喋り方だっけ…?
おまけ?
海君・普に質問
ℚ.沖縄旅行どうだった?
海 二度と行きたくないです(訳:二度と飛行機に乗りたくない)
普 同じく (訳:疲れた)
二人 次はデ◦ズニーランドで
ディ〇二ーランド…夢の国…
…頑張るます
どうも、湊です。沖縄来た辺りからぐっだぐだでしたねw地の文はどこに逃げたんでしょう…次回はたぶんmisaさんちの紫露ちゃんになると思います!
何故ならののはなさんちの桜月ちゃんの小説が何故か全部消えてしまったから…