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1.Prologue
自分が今、何が楽しくて笑顔を浮かべているのか僕には理解できる。
でも、一人になるとなんであの時の自分は笑えていたのか、どうして今の自分は笑うことができないのか理解できない。
お医者さんに診てもらうと思っても、一人の時の自分を他人の人に見せていいのかと不安が募るばかりで何も行動できぬまま、こんな僕になってしまった。
いつからこうなったのかなんてもう覚えてすらいなくて、高校1年生のときにはもう既にこんな状態だったような気がする。
鬱病なのか、鬱病ではないただの思い込みなのか。
僕はどちらかというと後者だと思っている。僕がこうなってしまったのは僕が弱かっただけだからだ。
一人の時にはいつも声をあげてまるで子供のように泣いた。多く泣いた日は次の日に目尻の方が腫れていることもあるし、声が枯れることもある。
今までの僕が全部全部崩れちゃうんじゃないかな、なんて思ってずっと抱えたまま。全部崩れたら、周りの人に迷惑しかかけないから。
こんなこと、誰にも言えるわけないから。
担当:ツクヨミ
やっと合作できるぜ。いぇーい。
この小説はいつ投稿されるかは不明です、その人の投稿ペース次第です。うちはアットホームな集まりなので、強要はないです。
なので私の番になったら急に一ヶ月とか空いても許してください。一週間程度か以内に投稿できるよう、努力はします。
次回は私ではない人が担当します。
お楽しみに〜!