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Prologue ‥
___その世界は滅びかけていた。
国同士の戦争は長く続き、多くの死傷者が出た。
その戦争も終わり、世界には再び平和が訪れた。
また恐ろしい事が始まるまでは。
とある街の少女が事の始まりとなった。
少女の体は謎の生き物に寄生されていた。
人格は支配され、人を傷つける存在となった。
その国にそんなバケモノは存在しなかった。
皆他国との戦争中に持ち込まれた物だと考えた。
元凶の国として最も疑われたその国は、バケモノを欲しがった。
とある国はバケモノを消したがっていた。
とある国はバケモノを研究したかった。
国の考え方が違う事で、また戦争が起きる。
青年は戦争が始まるまでに解決したいと願った。
青年はバケモノから人を守る為の組織を作った。
組織は次第に国からも認められるようになった。
そんな青年は一人の少女に出会う。
青年はバケモノを消したがっている。
少女はバケモノを救いたがっている。
二人の願いは別々だった。
過去の記憶を失った青年と、不思議な少女。
戦争まで彼らはどう生きるのか。
これは、とある組織を中心とした物語___。
アイディアを書いただけなのでキャラ募集するとか小説として書くかまだ決めてません(