公開中
転校生のせいで、、
パート2!
奈緒「えっ、何言ってるの結衣ちゃん、、?」
結衣「えっ。そのままの意味ですよ。」
結衣「私が一番最初に陽翔さんを好きになったんですから」
奈緒「えっ?」
結衣「話はこれで終わりです。話しているところ見かけたら、、ヒソヒソ(耳元で囁いた)を学校中に言いふらしますからね。」
奈緒「えっ、何言ってるの、、?私と結衣ちゃんはあったばかり、、なんで私の秘密を知ってるの、、?」
奈緒(えっ、いやそんなはずない、、『あの子』が生きてるはずない、、)
結衣「ふふっ。困惑してるね。『なーちゃん』」
奈緒「えっ、まさか、、『みーちゃん』、、?いや『美玲ちゃん』」
結衣「ふふっ。せいか〜い。私は『美玲』だよ。」
奈緒「なんで、、だってみーちゃんは4年前に交通事故にあって意識不明になって、、」
結衣「なーちゃんと陽翔さんは私が交通事故にあって1年後転校したよね?」
奈緒「うん、、」
結衣「その後だよ。私が意識を取り戻したの」
奈緒「…」
結衣「ビックリしたよ。久しぶりに学校に行ったら陽翔さんとなーちゃんが居なくて」
奈緒「…」
結衣「だからね、『二人違う学校行ってくれてるかな?』と思って陽翔さんがどこの学校に転校したのか調べてたの。」
結衣「まぁ、結構時間かかったけどね。」
結衣「そしたらさ二人同じ学校に居るし、、せっかくライバル消えたと思ったのにって思ったよ。」
奈緒「…」
結衣「だからね、なーちゃん。もう陽翔さんと喋らないでくれる?」
奈緒「……わかった。」
結衣「ふふっ。それじゃね。」
次の日
陽翔「よっ。奈緒。告白どうだった?」
奈緒「……」
陽翔「なぁ。無視すんなよ奈緒。」
奈緒「……っ、」
奈緒「タタタタッ」
陽翔「奈緒!(大声)」
奈緒(ごめんね、陽翔、、)
私は陽翔を無視しつづけた
もう陽翔も話掛けて来ない。諦めたのかな、、
奈緒(陽翔、、、)
---
??「奈緒さんと話すのやめてくれませんか。」