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ひつじと僕
ひつじが大好きな主人公、「如月 莉絵」はお絵描きが大好きで、ずっと絵を描いていた
いつも描く絵はひつじの絵や、ひつじが擬人化した絵など、ひつじに関わる絵を描いていた
それからその絵をネットに公開していろんな人に褒めてもらえた、認めてもらえた
とても嬉しかった莉絵だが、その絵に「アンチ」が来た、、、
とても傷ついてしまった莉絵だった。
それから絵を描かなくなってしまい、そのアカウントも消してネットに絵を公開しなくなった
そんな莉絵を救ったのは?
こんにちは「如月 莉絵(きさらぎ りえ)」です
私はただの女子高生。なんの変哲もないフツーの女子高生。
「ねぇ莉絵~!この後ス○バいかない?流未(るみ)もさそってさ」
彼女は夏帆(かほ)。私の親友なんだ。
「あ、ごめん今日は用事あって、、二人で楽しんできて」
「わかったじゃあまた明日~」
たいした用事もないんだけどね でも予習復習をしないといけないし、、
そう思って私は静かに一人で帰宅する
「勉強終わった!」
「終わったし、夕方の街を散歩しよっと」
「そういえばひつじ柄のパジャマ、今日発売するって言ってたし、買いに行こっと!」
そう思って靴を履き私は家を出る。
(わ~可愛い~)
私はそのパジャマを手に取ろうとしたら隣から
「なんだかこのひつじの絵、rieの絵みたいで可愛いなぁ買おっと」
その言葉に私はスッーと心に刺さった
rieは、私がイラストをネットに公開していたときの名前だった
(もしかして、、私の、、ファン?)
「あ、あ、あのぉっ!」
その声は思った以上に大きかった
「ん?誰?」
私はさっきパジャマを買った人に声をかけてしまった
「あ、あの、、あなたもひつじ好きなんですか??」
「まあ好きだけど、、ここで話すのもあれだし、こっちで話そう」
〜移動〜
「で、?なに?」
(もう思い切って言おう)
「私、rieです!rieなんですっ!」
「へ、、?」
「ずっとひつじの絵をかいて公開してたrieです!さっきあなたがパジャマを買う時に聞いてしまって、、あなたもしかして私のファンさんですか…?」
「rie?!本物ぉ!?」
「え、はいそうですよ?」
「嬉しい!会えて嬉しい!私ファンだよ!!rieの絵に私、いっぱい元気もらってたんだ!!」
「そうなんですね、!私も嬉しいです!」
「遅くなってごめん、私は芽琉(める)よろしくねっ!」
「よろしくですっ」
「あ、タメ口にしようよ、、、それに」
「それに?」
「なんなら友達になろう!」
「嬉しい!なろうよ!」
「後もう一つお願いが、、」(こちらをチラチラ見る)
「ん?」
「もう一回絵を描いてよ!」
「……」(黙り込んでしまう莉絵)
「さっきも言ったけど私、rieの絵に元気をもらっているし、ひつじを好きになった理由もrieのおかげだし!」
「うん、、、わかった、、、」
「ヤッタァ!!あと連絡先交換しようよっ!」
「うん、、」
「ねえねえずっと聞いてみたかったんだけどどうしてひつじが好きなの?別に変に思ってるわけじゃないけど、兎や犬、猫とかが人気だから」
「ひつじはねあんなに可愛いのに兎たちに負けてしまうからだよ。その可愛いさをみんなにもっと知ってもらいたくて、ひつじを好きになったんだ」
「へー!そうなんだー!」
「なんかいいね!私やっぱりrieのこと好きだっ!」
「もー!やめてよー!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
「じゃあごめんもう遅いから私、帰るね」
「うん、わかったバイバイ」
ガタンゴトンガタンゴトン
(私にもファンまだいたんだ、、、こんなに好きって思ってくれるんだ、、、私の絵を認めてくれてるんだ、、)
(よしっ!なんだかまた絵を描く気が湧いてきた!また頑張ろう!)
〜家〜
カキカキスラスラ
「よおっし!かけた!」
「この絵を芽琉ちゃんに見せて、もう一度rieをやり直して、この絵で世界一を目指すぞっ!」
「まぁ現実はそうそう甘くはないけど、、、」
「でも芽琉ちゃんのおかげで頑張れそうだ!」
「後でL×NEで『ありがとう』って送らなきゃ」
「、、、いや『ありがとう』はちゃんと直接言わなきゃ」
「これからもずっとひつじと絵で私は生きていく!こんなとこで死んでらんない!何百年もずっとひつじの絵を描いて生きてくぞっ!」
ご視聴ありがとうございます
面白かったですかね?
どうかわかりませんが
とにかく私の好きに描かせていただきました
また気まぐれで小説書いてくので待っててください
それではまた次の小説で会いましょう!
さようなら!