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ヤンデレな妹に死ぬほど愛されてもいまいち状況が今と変わらないマスクドZ
今回マスクドZは暴言を吐きまくります。
キャラ崩壊や暴言苦手って人は他の小説にGO!
トントン、ガチャン
妹「お兄ちゃんまだ起きてる?」
Z1「オアアアッ!!眩しっ!」
バタッ
妹「ごめんね。こんな時間に今日のこと謝っておこうと思って」
Z1「なんだぁ…?」
妹「どうしても外せない用事があったっから、
お兄ちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて本当にごめんね」
Z1「全然気にするなよ〜☆」
妹「ううん気にするよ。だってお兄ちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
Z1「あ〜うん。」
妹「作り置きも考えたんだけど、お兄ちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
Z1「作り置きだったらあんたにも手間かけさせないのに…」
妹「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
Z1「一安心」
妹「別にっお兄ちゃんのこと嫌いになったとかそういうわけじゃないよ。本当だよ!」
Z1「あーはいはい知ってる知ってる」
妹「どっちかっていうとウフフフフッううん、何でもない何も言ってないよ。本当に何でもないから」
Z1「怪しいなぁ…」
妹「あ、そうだ!お昼のお弁当どうだった?いつもと味付けを変えてみたんだけど。」
Z1「キノコが入ってなきゃ満点だな」
妹「そっか…よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
Z1「合ってないんだよなー」ボソッ
妹「―――もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから…ね?」
Z1「まあな…」
妹「料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし。それにお兄ちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの
私だってがんばっちゃうよ」
Z1「取り柄は料理洗濯以外にも色々あるだろ…卑下しすぎだ。」
妹「ところでお兄ちゃんさっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…お兄ちゃんのじゃないよね?」
Z1「ぁ゙」
妹「誰の?」
Z1「知らん!僕は知らんぞ!!」
妹「あー!分かった!マルノくんのハンカチでしょ。匂いでわかるもん。」
Z1「まーね。」
妹「それでお兄ちゃんがなんで持ってるの?」
Z1「車に跳ねられた時に借りた」
妹「ええっ!?お兄ちゃん怪我したの?そのときに借りたって―――怪我は大丈夫なの?」
Z1「肋骨3本ヤッて全治2カ月だよ。」
妹「うん。うん。うん。うん。そっかぁ大したことなくてよかった」
Z1「肋骨3本で大した事ないわけねーだろ」
妹「(あのハンカチに付いてた血。お兄ちゃんのだったんだ。ちょっともったいないことしたな。こんなことなら血の付いた部分だけ切り取ってから片づければよかった)」
Z1「頭をノックしてもしもぉ〜し」㌧㌧
妹「あ!ううん何でもないよ。ただのひとりごとだから」
Z1「恐ろしい独り言やな…」
妹「そういえば最近お兄ちゃん帰りが遅いよね。」
Z1「あーそれはな…」
妹「―――短編カフェ?あー、あの小説サイトでしょ?知ってる。
でもあのサイトってやっぱり面白いよね。色んなサイトにのめり込んだら引きこもりになっちゃうよ?」
Z1「ならねーよ普通」
妹「お兄ちゃん…昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに…最近はあまり聞いてくれないよね。」
Z1「うん、そーだね」
妹「…それに私とも遊んでくれなくなったし…小説も自分だけで書くっていうし…」
Z1「はっきり言ってテイストがあわn」
妹「どうせお兄ちゃんは私のことに何もわかってないんだから!!!!」
ガシャーン
Z1「あってえっ!?!?皿を顔面に叩きつけるか普通!?(倒置法)」
妹「お兄ちゃんのことを世界で一番わかってるのは私なの!!!!他の誰でもない私!!!!」
Z1「待って!停まれっ!!」
妹「…ご、ごめん。どなっちゃって。お兄ちゃんがそういうところで鈍いのは昔からだもんね。わかってるよ」
Z1「失礼だなぁ」
妹「それはそうと今日の晩ごはんどうしたの?」
Z1「サイ◯リア行った。海老のカクテル食ってきた。」
妹「そっか外食したんだ。お金渡しとけばよかったね」
Z1「サイゼ安いから1000円くらいしか使ってない。金はいいや。」
妹「それで一人でご飯食べたの?フーン一人で食べに行ったんだ」
Z1「ウン、ソウダヨ。」
妹「フンフンッ。やっぱりあの男の匂いがする」
Z1「犬かあんたは!」☝️🤣<スナーッ
ガタタンッ
妹「お兄ちゃんの嘘つき!!!!ねー。どうしてそんな嘘をつくの?お兄ちゃんいままで私に嘘ついたこと一度も無かったのに!!!!」
Z1「お前のプリンアラモード消えたって言ったのすまん、ありゃ嘘だった。俺が食った。」
妹「そっかぁ…やっぱりあの3人のところに行ってたんだ。へぇぇぇ~手料理を食べさせてもらったの?それはよかったね!!!!」
バリリン
Z1「トスダの《《あれ》》を手料理とは言わねぇっ!|鎚廬蠡《てりょうり》だありゃ!!」
妹「お兄ちゃんは優しくてかっこよくてでもちょっと雰囲気に流れやすいところはわかってた。でもお兄ちゃんきっといつかは私の気持ちを絶対わかってくれるって思ってたからずっと我慢してたんだよ」
Z1「さらっと失礼な事言うな!神経が傷つく!」
妹「―――それなのに私に隠れて浮気ってどういうことっ!?」
Z1「浮気じゃねー、カレーうどんと|鎚廬蠡《てりょうり》を山ほど食う拷問だっ!!」
妹「信じられない!!!!やっぱりあの女がいけないのね。」
Z1「女じゃないけどな、アイツら」
妹「やっぱり幼馴染みとかでお兄ちゃんにすり寄ってくるけど、結局は赤の他人じゃない!」
Z1「だからこそ俺はあいつらを誠意を持って書いてるんだ!!下に見るんじゃねぇ!」
妹「あんな奴にお兄ちゃんを渡さない。渡すもんですか。たとえ幽霊になって出てきてもまた始末すればいいんだもね」
Z1「……は?どういう意味だ?」
妹「は?どういう意味ってそのままの意味に決まってるじゃない。お兄ちゃんにすり寄ってくる意地汚いあいつらはみんなもうこの世にいないのよ?」
Z1「……」
妹「ほら。私の手嗅いでみて。ちゃんと綺麗にしてきたからあいつらの匂い全然しないでしょ?」
Z1「俺に触るな。」
妹「うん、そうよ今日お兄ちゃんの晩ごはんを作れなかったのは邪魔な奴らを片づけてきたから。だってぇ…あんなのいらないもん。お兄ちゃんのそばにあんなのがいたらお兄ちゃんが腐っちゃうわ」
Z1「…腐るだと?」
妹「お兄ちゃんを守れるのは私だけ。お兄ちゃんは私だけ見てればいいの。それが最高の幸せなんだから」
Z1「…この野郎ッ!!!!」
ガタタンッ×2バキィッ
妹「どうして…どうしてそんなこと言うの?お兄ちゃんはそんなこと言わないっ!!!!私を傷つけること絶対言わないもん!!!!
そんなのお兄ちゃんじゃない!!!!」
Z1「黙れ!!俺があいつらにどれだけ心を注いで!!我が子のように!!育てたと思ってんだこの土塊野郎!!僕にとっては取って付けた配役のような貴様より何千倍も大好きなんだぞッ!!」
ガッシャバリリリンッドゴォッガスッ
妹「あーそっかーあいつの料理食べたから毒されちゃってるんだー。」
Z1「僕にその汚い前足を乗せるなってんだよこのマヌケッ!」
妹「だったらそれを早く取り除かないと」
Z1「まだ言うかっ!」
妹「あ…あでも料理を食べたってことは口の中もあいつに毒されてるんだよね。食道も胃の中も。内臓がどんどんあいつに毒されていくんだ。じゃあ…私が綺麗にしてあげなくちゃね」
Z1「この野郎ーーーーーーーッ!!!!!!!」
ザクッ
`妹「これで一生一緒だね、お兄ちゃん♪」`
__Z1「…hat…ou…」__
`妹「…?今なんか言った?」`
**ガバッ**
--- **`*|I HATE YOU !!!!《貴様なんて大嫌いだ!!》*`** ---
妹「…!!」
おっと、判断を誤ったようだな、妹!!
ヤンデレって良いよね。(刺された結果論)