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それでも仲間を助けたい
_ 照 side
照 「 ッ!! はぁッ!! 」
辰哉 「 ズドォォンズバァッァッ 」
こうなることになったのは
2時間前__
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. . . 朝か 、
照 「 . . . おはよう 」
辰哉 「 おはよ 、 」
辰哉 「 ふあぁぁ 、 ねむ 、 」
ここ何日間もチョコ食べてないな . . .
照 「 チョコ食べれなくて悲しい . . . 」
辰哉 「 この世界に来てからすぐここだから慣れたでしょ 笑 」
照 「 そうだけどさぁ . . . 笑 」
モブ 「 おらぁッ!! 飯の時間だ さっさと動け!! 」
「 はいッ 」
今日も地獄の時間が始まったか 、
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辰哉 「 今日も美味しくなかったね 笑 」
照 「 そうだね . . 笑 」
モブ 「 おいお前 」
照 「 ヒッ!! 」
急になにッ?
モブ 「 ちょーっと大人しくしといてなぁ? 笑 」
照 「 え 、 ちょ 、 いやッ!! 」
辰哉 「 ひかッ!! 」
モブ 「 大人しくしろって言ってんだよ!! 」
照 「 ッ!! 」
なにするのッ?
モブ 「 よし 、 それじゃあ行くぞ? 」
照 「 やめッ 」
モブ 「 オラァァッ!! 」
辰哉 「 危ないッ!! 」
ドンッ
照 「 え 、 ふっ . . . か ? 」
辰哉 「 あぁあ“ッ うぐッ 」
ふっかッ??
なんでッ!!
照 「 ふっか? ふっかッ!! 」
モブ 「 狙いは外れたがいいだろう . 」
モブ 「 こいつも使えそうだしな . 」
モブ 「 え-っと 、 辰哉 . 」
辰哉 「 ビクッ 」
モブ 「 俺はお前のご主人様だ . 」
辰哉 「 ごしゅ . . . じんさま? 」
モブ 「 そうだ . 」
辰哉 「 . . . ご主人様 」
ふっか . . . ? どういうこと . . . ?
あんなやつの手下になったらダメだよ . . . !!
モブ 「 よし 、 お前に最初の任務だ . 」
辰哉 「 . . . なんでしょうか . 」
モブ 「 こいつを殺せ . 」
辰哉 「 . . . 承知いたしました . 」
. . . え? 俺??
辰哉 「 トコトコ 」
照 「 ふっか . . . ? 」
辰哉 「 . . . トコトコトコ 」
. . . 一旦逃げるか . 逃げるが勝ちッ!!
照 「 シュバッ タタタタタッ 」
辰哉 「 シュバッ 」
ふっかが超高速で追いかけてきてるんだけど . . . 怖
まずは安全なところに逃げないと . . . !!
辰哉 「 |暗影瞬《フラッシュダーク》 」
ズバババババ
うわっ やばいやばい
こうなったら . . . 逃げながらやるしかないか . . .
照 「 |閃光雷《ライトニングフラッシュ》 」
ズバババババッ
辰哉 「 ヒュンッ シュパッ 」
全然効いてないじゃん!!
もっと強い攻撃仕掛けたいけど . . .
ふっかを傷つけたくないしな . . .
. . . 行くか 、 |R.H.《レインボー ハロー》に .
あそこには . . . 転生者がいるって聞いたから . . .
もしかしたら . . . |みんな《メンバー》がいるかもしれないから
辰哉 「 |暗黒雲《ダークネスレイン》 」
照 「 |光傘《ライトバリア》 」
ズバズバズバババ
ズバズバズバ
行こう 、 少し遠いけど 、
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ー 現在 ー
. . . 寒く無くなってきたな . . .
もう少しってところかな . . .
ふっかは . . . まだ体力あるみたい . . .
あいつのせいで多分強くなってるんでしょ . . .
モブ 「 辰哉 、 なにをしている . さっさと殺せ . 」
辰哉 「 . . . すみません . 」
なんだよ容易く名前呼びしてさぁ 💢
ふっかに触ってんじゃねぇよ 💢💢
. . . 森を抜けてきたけれど 、 大きい家があるな . . .
あれ? 7人ぐらいの人がいる . . .
あと 、 “精霊” も . . .
. . . あのでかい人 、 ラウールに似てるな . . .
? 「 あれ 、 なんか人がきてへん? 」
? 「 え? ほんとだ!! ってあれは . . . 」
「 岩本くん!? / 照!? / 照にぃ!? 」
照 「 あ 、 みんなぁ . . . 泣 助けて 、 ふっかが. . . 」
翔太 「 ふっかがどうした . . . って . . . 」
涼太 「 ふっかがいる!? それに知らないおじさんも? 」
康二 「 ふっかさぁぁぁん!! 」
あ 、 ふっかに近づいたらだめ!!
照 「 だめ康二!! ふっかに近づいたら . . . !! 」
辰哉 「 . . . |影奪音《シャドーテイクアウェイ》 」
康二 「 うわぁぁぁ!? 」
翔太 「 康二大丈夫か? 」
康二 「 なんとか . . . 」
ラウ 「 ふっかさん? どうしたの . . . ? 」
照 「 . . . 操られてる . 」
涼太 「 うわ 、 なんとかしないと 」
モブ 「 あーはっはは 笑 」
許さないッ!!
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
ラウ 「 えーっと 、 シーナさんたちぃぃぃ!! 」
スカイ 「 どうしましたか!? って 、 やばいじゃないですか . . . 」
翔太 「 照のオーラが怖い . . . 」
ふっかを助けるためにはどうしようか . . .
シーナさんたち?に聞いてみるか . . .
照 「 ふっかを助ける方法ってありますか? 」
シーナ 「 1番手っ取り早いのは操った人を倒すことだよ . 」
シーナ 「 でもたまーに倒しても治らない場合があるけどね . . . 」
エリス 「 その場合は操られた人の思い出を 思い出させてあげれば治りますよ . 」
よし 、 あいつをしばいてくるか💢
照 「 ありがとうございます . しばいてきます💢 」
照 「 おいお前 」
モブ 「 あ“?なんだぁ? 」
照 「 今すぐふっかを元にもどせ 」
モブ 「 無理だなぁ 笑 戻す方法まではわからん 笑 」
イライライライライライライライラ💢
照 「 はぁ . 」
照 「 |超光速《フラッシュカット》 」
ザシュッ
モブ 「 ガハッ ピチュン 」
意外に . . . 雑魚だ . . .
涼太 「 俺もやっていい? 」
照 「 👍 」
康二 「 俺らの分もよろしくな 」
涼太 「 了解 . 」
涼太 「 |待雪草《デスナイトメア》 」
ズバババババズドドド
モブ 「 ウガァァア 」
翔太 「 死体撃ち笑笑 」
笑
ふぅ 、 よし
涼太 「 笑 で 、 あとは . . . 」
辰哉 「 . . . 」
照 「 . . . ふっか . 」
辰哉 「 . . . ビクッ 」
. . . ふっか . . .
照 「 俺たちシンメだよな? 」
照 「 沢山辛い思いしてさ 、 辞めようって何度も思ったけど . 」
照 「 でも 、 ふっかが . . . みんながいたからここまで来れたんだよ . 」
照 「 なぁ 、 元のふっかに戻ってよ . 」
照 「 ふっか . . . !! 」
お願い 、 戻ってよ . . .
辰哉 「 . . . __ んん . . . __ 」
手が . . . 動いた?
照 「 ふっか?ふっか!! 」
辰哉 「 . . . ん 、 あれ 、 なにしてたんだっけ 、 」
辰哉 「 ハッ そういえば照は!? 」
ふっか . . . !!
照 「 ふっかぁ 泣 」
辰哉 「 照 . . . ? 大丈夫だった . . . ? 」
照 「 ふっかの馬鹿!! 泣 」
まじで 、 ふっかのばか!!
康二 「 ふっかさぁぁぁん 泣 」
ラウ 「 戻ってよか“ったぁぁぁ 泣 」
辰哉 「 康二?ラウ? それにゆり組も . . . 」
エリス 「 目を覚ましましたか? 」
辰哉 「 あ 、 はい 」
シーナ 「 あ 、 どうぞ入って!! 今までのこと説明するから . 」
スカイ 「 照さんもどうぞ!! 」
照 「 あ 、 はい . 」
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辰哉 「 ごめん 、 みんなに迷惑かけて . 」
照 「 いや 、 全然大丈夫 . 悪いのはあいつだから💢 」
ラウ 「 うんうん 」
康二 「 そやで!! 」
涼太 「 . . . これであと . . . 3人 . 」
翔太 「 阿部ちゃんと佐久間と目黒だな . 」
そうか 、
ラウ 「 もうそこまできたんだ . . . 」
照 「 よし 、 残りのメンバーを見つけよう . 」
辰哉 「 そうだね . 絶対見つけよう . 」
涼太 「 やっぱりリーダーと最年長がいるだけで心強いね . 」
笑
翔太 「 そうだな . 」
スカイ 「 ボクたちもお手伝いします!! 」
エリス 「 わからないことがあれば気軽にお声がけください! 」
. . . ありがとうございます
シーナ 「 うん . じゃあ 、 今日はもう休もう! 」
シーナ 「 明日は . . . うん . 魔物退治に出かけようか . 」
「 はい!! 」
文字数:4269文字
どうでしたか?
いわふか夫婦がやっと合流しましたねぇ~
さて 、 いわふかの能力はなんなのか .
そして照くんはなぜ他の精霊が見えたのか .
あと魔物退治をします .
次回もお楽しみに!!