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能力パロ Special Story
辰哉side
どーも。
こちら【SnowMan】放送部でーす。
ただいま絶賛仕事中の深澤辰哉とその仲間達(年上5人)だよ〜。
俺は結構後方支援部隊。
今回の仕事は…
説明面倒臭いので阿部ちゃんお願いしまーす。
亮平「はい、てことでちゃんとふっかから受け取りました、改めまして阿部亮平です。現在はお仕事中なので静かに願いまーす。今回のお仕事は、けっこー裏では有名なBlack Axis。こっちの界隈ではヤバい組織トップ3に入ってまーす。ちなみに1位は俺らね?w」
辰哉「そーそー」
亮平「例のBlack Axisの組織を壊滅させ、それに過去の|記録《データ》を奪う。これが今回のお仕事でーす。ちなみに、今回の依頼者はいませーん。俺らがこの過去の記録が欲しいからやってます((←」
大介「一応ちゃんとね?理由あるから」
亮平「実はさ、年下3人が元々居た所らしーの」
辰哉「詳細は任務完了してから‼︎」
んじゃ。
…あ、やべ、敵来た。
あんま紹介したくないんだけど、良かったら見てってよ。
俺らが仕事する所。
上から一斉に襲ってくる敵たち。
敵「お前らにデータは渡さねえよ‼︎」
翔太「何、抵抗すんの?無理だってw」
翔太が敵と少し間を取って手に息を吹きかけ、手を前に突き出す。
敵「あ゛……⁉︎」
氷柱が翔太の手から現れ、次々と敵の胸に容赦なく突き刺さった。
紅の血飛沫が舞い上がる。
翔太「だろ、無理っつったじゃん」
その背後に忍び寄る一つの影。
佐久間がそれにいち早く気づき、様子見。
敵「フゥ…おれ、が、殺ん、なきゃっ、‼︎(小声)」
震える手で銃を構え、かちゃりとトリガーに指をかける。
やばいやばい。
もうこっからじゃ間に合わない…
…佐久間を信じよう。
それと同時に佐久間が手に軽く息を吹きかける。
敵「消えろッ‼︎」
翔太「えっ、?」
大介「ざぁんねん」
佐久間の手から桃色の花が。
翔太を守るようにその花が咲き誇る。
辰哉「え、ね、阿部ちゃ、これ…」
銃弾vs花。
勝ち目あるのか…?
と思ったら、まさかの弾き返し。
しかも綺麗に敵に命中してお亡くなり。
大介「ふっふっふ〜、これはアナナスだぁ‼︎」
辰哉「…へぇ?」
亮平「固いんだよね、花弁が」
大介「そうそう」
敵「へへっ、油断してんじゃねえよ〜‼︎」
大介&翔太「へっ⁉︎」
涼太「何しようとしてるの?」
ぼわっと炎が上がる。
敵「うわっ、火が、火がぁっ‼︎‼︎」
服に火がついて、焦る敵。
惨め。w
敵「あつ、、、ぁっ、、。」
無惨にやけ死んでいく姿を眺める舘さん。
翔太「りょーた、ありがと」
大介「えぇぇ?俺が助けた時には何も言わなかったのに?ゆり組がゆり組してるぅ‼︎」
---
同じ頃。
窃盗担当の岩本照です。
今回のお目当て、データがたっぷり詰まったUSBカードを見つけて盗んでいる最中です。
敵「おい、お前何してんだよ‼︎」
やっべ、見つかったわ。w
照「何って、盗んでるんだよ?見ての通り」
敵「馬鹿、盗らせるか‼︎」
照「馬鹿じゃないと思うけど、お前よりかは」
何も考えなしに襲いかかってくるお前よりかはね。
手に息を吹きかけ、襲いかかってくる敵の体に(本当は触れたくないけど)触れる。
敵「あ゛ぁ゛ッ⁉︎」
感電感電。
よくさ、アニメとかで雷打たれて骸骨になってるシーンあるじゃん。
今完全にそれ。
照「ざーんねん。俺に近づくとこうなるよ、お前らもね」
後ろに控えている敵たちにも放電し、俺の任務は完了。
じゃ、戦闘組の方へどーぞ。
現場からは以上です。
---
戻って戦闘組の監視役、深澤でーす。
ほぼ全滅なんだけど、、、
面倒臭いことにボスが現れました。
阿部ちゃん情報によると、こいつは能力持ちらしい。
何の能力かまでは手に入れられなかったらしい。
ボス「これはこれははじめまして。【SnowMan】だろ?」
翔太「うん」
ボス「そうか、今回は何が目的だ?」
大介「言うわけないでしょ」
ボス「…めんどくせえな」
翔太「あ?」
そう言って氷柱を出し、ボスの胸に突きつけ………ようとした。
ボスがパチリと指を鳴らせば、パラパラと氷柱が砕け、崩れ落ちた。
翔太「えっ」
ボス「お疲れさま、人生」
翔太の目の前に指を突き出し、指を鳴らす構えを取るボス。
大介「辞めろっ、、、‼︎」
薔薇を出し、茎でボスを覆おうとするも、それも砕ける。
ボス「ふははっ、無理だろ」
…こりゃ毒でも作んないとな。
急いで作るけど…間に合わない。
絶対。
みんなが色々と能力を駆使して応戦しているが、呆気なく砕け去っていく。
ボス「てことで、さようなら」
?「「「辞めろぉっ‼︎」」」
全員「⁉︎」
辰哉「…⁉︎康二、めめ、ラウ⁉︎」
康二「…はぁ、はぁ、やめ、やめぃ‼︎」
ボス「お前ら?懐かしいな」
蓮「…もうお前とは関係断ち切っただろ。」
ボス「そうか?お前らの情報は俺らが全部握ったまんまだけど」
ラウール「…っ」
ボス「だろ?結局お前らはまだ俺の|操り人形《もの》。」
康二「違う‼︎俺は、俺らは、【SnowMan】やから‼︎」
ボス「…そういえばさ、そろそろお前の仲間一人死にそうだけど?」
翔太の手を掴み、能力を発動する寸前のボス。
やばい、毒が出来あがんないわ。
こういう人を亡き者にするレベルの奴は時間かかるんだよね…
蓮「やめっ、、、‼︎」
その瞬間、どこからかまた敵が現れる。
ラウール「あっ…⁉︎」
どこかへ3人を連れ去っていく。
敵「久しいな、お前ら」
康二「もう、関係ないやろ⁉︎」
敵「今日も、あの時と同じように虐めさせてもらうからね」
そう言って暴力を振るう音と3人の痛々しい悲鳴が聞こえてきた。
亮平「照‼︎聞こえる‼︎」
照『うん、どうした』
亮平「年下の3人が何故かいるんだけど、俺らが戦ってる隣の部屋でなんか色々揉めてて‼︎そっち向かって‼︎」
照『わかった、すぐ行く』
通信が切れる。
と同時に、やっと毒出来上がり〜。
ボスに近づき、能力を発動。
ボス「ゔっ、あ…‼︎なんだ、なんだこれは、ああああああああ‼︎」
狂ったように叫んでから、くたりと力が抜け倒れるボス。
翔太「……辰哉、遅えよ…」
辰哉「ごめんってば。毒作んの時間かかるんだって」
翔太「…ありがと」
辰哉「も〜照れちゃって」
亮平「いいから、3人の方行くよ‼︎」
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ちょっと時を遡って、今回一応窃盗担当の岩本照です。
てことで阿部からお願いが入ったので向かってます。
「ーーー‼︎ーーーー、ーー‼︎」
「ーー‼︎ーー、ーーーーーーーー‼︎」
照「辞めろ‼︎」
思いっきり扉を開けば、壁に縄で縛り付けられている3人。
康二「照、にぃ、……」
敵「おーおー、お仲間さん?」
照「3人を離せ」
敵「無理だね」
蓮「やだっ、やめて、」
敵「ばーか、うるせえ」
目黒を蹴る|酷《むご》い音が響き渡る。
まぁ、そりゃそうだけど、ここで俺の怒りが爆発。
てことで能力を発動して気づいた時には敵全滅。
(ふっかによく感情に任せて戦うなと言われる)
大介「ひかるっ、、、っているじゃん」
照「いるよ、倒した」
涼太「これで任務終わった、阿部?」
亮平「うん、Black Axis壊滅させたし、目的の物も獲得したからね」
ふっかが隣で丁寧に3人の縄を解いていく。
蓮「痛い」
辰哉「知ってる、治すからね」
蓮「ありがと」
照「てことで、みんな今日はお疲れさま。|任務《mission》?」
SnowMan「|完了《complete》〜‼︎」
__今日も【SnowMan】は《《裏》》で忙しなく働いている。
はい‼︎
結構前に出した能力パロの続きです〜
最近更新遅くてごめんなさい‼︎
ーーー
一応過去の記録って奴は、色々と過去の人々のデータが書いてあったらしい。
(変な暗号でよく読めないので阿部ちゃんに解読をお願いしてます)
亮平「…いや、解読したけどさ、これ、ボスの日記的な…w」
阿部ちゃんが読み上げ始める。
亮平「○月△日…今日は雨の中散歩した。可愛い可愛い猫が俺の横を通って目を奪われた。猫を見過ぎたせいで側溝にはまって泥だらけになった。ぴえん。……なんだよコレ」
大介「猫ちゃん?」
翔太「ぐははぁ⤴︎ ぴえん…www」
蓮「…なにそれw」
ラウール「きゃははっ、変なの〜www」
涼太「…ただの日記か」
康二「ボスってこんな変なこと言う奴やったっけ…」
照「側溝にはまるんだね…w」
辰哉「日記だったとしてもこんなの書かねえわ…わら」
亮平「まぁまぁ、敵が一ついなくなったんだしいいっしょ」
照「…てことで、以上!」
SnowMan「SnowManでした〜…」
辰哉「ってこれいる?」
照「まぁまぁ、良いって」