公開中
なぜか俺は愛されない 〜6〜
遅くなってすみません💦
頑張って書きます‼
〜優樹side〜
キーンコーンカーンコーン
あほみたいに予鈴が鳴り響く。
「や、やば…」
「兎に角、早く教室行かないと!」
流れていた変な空気を乱すように、僕は教室へと走った。
---
「ふー‥」
あの後。
なんとか先生に見つからないよう授業をやり過ごし、昼休み。
「一緒に食べるか。」
「え?あぁうん、わかった」
さっきあんなことをしてきたくせに、美和は平常心でご飯を食べている。
なんでだろうな…
やはり俺は、"愛されない"からなのだろうか。
「……優樹?」
「っ、いやなんでもないよ。」
「本当か?」
「……本当に、なんでもないったら。」
「いいから早く食べようよ。」
美和は鋭いから、もう気づかれているかもしれないけど
こんな感情を持っていることを
知らせたくないから
愛色〜次よろしく〜