公開中
海の相談
オレの名前は海「かい」小6だ!
今日は、親友のいっくん(いつき)に相談があり、遊ぶことにした。
相談とは何か、オレの好きな人のことだ。
だが、問題がある。いっくんはオレの好きな人の親友と仲が良いことだ。
バラされないだろうか心配だ。
そんなことを思っているとあっという間にいっくんの家に着いた。
「お邪魔します」
とオレが言うと、
「いらっしゃい!」
と、いっくんのお母さんといっくんが迎えてくれた。
その後、いっくんの部屋に行くと話を始めた。
「で、どうしたの?海」
「あー、楓(かえで)のことだよ。」
楓とは東雲(しののめ) 楓(かえで)そう、オレの好きな人だ。
「で、楓がどうしたの?」
「誰にも言わない?」
いっくんはうなずいた。
「実はオレ、楓と付き合ってるんだ。」
「え!?」
いっくんが、すごくおどろいていた。
信じていない様子だ。まあ、それもそうだよな。
オレ自身もまだ信じられないし!
「誰にも言うなよ!」
「じゃあ言わないから教えてよー」
「え?何を?」
オレは意味が分からなくてポカンとしていた。
するといっくんは、ニヤリとした。
「付き合う前のこととかさ、教えてよ!」
あっそういうこと?なんだぁ~って、
え~~~~~!!
オレの反応に気づいたのか、余計ニヤニヤしている。
怖くも見える...
「教えろよ~!!」
言われそうで怖い。仕方がないか...
「わかったよ、じゃあ5年生になる少し前から...」
今思えば、あの時から始まっていたのかもしれない。
次回、隣の女子は、