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ここにいるから.―ネット活動一周年
「みんな~。今日は来てくれてありがとう!ニコリ」
『キャァァァァァァァァ』
観客が歓声をあげる程の笑みを浮かべたのは#writer.harmony.の青色担当で低音のSara.だ。
今日、8月15日はネット活動一周年を迎えたSara。そのため、朝からLIVEをしている。
「いや~。ソロライブって楽しいね!もちろん、グループでのライブも楽しいよ」
会場は彼の担当カラーの青色のペンライトで埋め尽くされている。
「今日はライブが終わるまで帰らないよね?」
『YES!!Sara!最高!』
「てか、返事がなくても帰らせねぇから(笑)」
「では、最初の曲行こう?曲は―」
--- #blue writer. ---
__ 貴方に希望を届けるために_
__貴方を元気にするために_
__僕は希望を持ち続け_
__貴方と僕はここで出会うのさ_
__こんな奇跡と希望なんてないよね_
__夢みたい?__
__現実さ。夢を追うんだ_
__その手を取って貴方と僕は進む_
__僕がマイクを置く未来でも_
__こんなのずっと忘れないからね_
__ずうっと僕を推してって?_
__僕も貴方を忘れないから_
---
曲が終わったあと、
『オォォォォォ』
と歓声が会場に響く。
「さて、ここでゲストをお呼びしましょう!みんなで呼ぼ!この人がいなきゃ、僕はSara.として活動してませんでした!」
「せ~の!」
「『アルくん!』」
「は~い!アルモニです!」
アルくんと呼ばれた彼は#writer.harmony.の緑色担当のアルモニだ。
「アルくんが来たってことは……?アルくん!次の曲は~?」
「はい!次の曲は『青と夏』!」
--- 青と夏 ---
__夏が始まった合図がした_
__「傷つき疲れるけどもいいんだ!」_
__次の恋の行方はどこだって?_
__「映画じゃない」_
__「「主役は貴方だ!」」_
---
『ワァァァァァァァァ』
「ハァ いや~!最高だね(笑)」
「そうだね!Sara.!ここでまたゲストが来るみたいです!」
「みんなで呼ぼう!」
「「せ~の!」」
「「『ティナ!無名!ちゃい!』」」
「ども~雪白無名です!」
「やっほ~。ちゃいだよ~!」
「こんティナ★星夜ティナです!」
この三人は#writer.harmony.所属の
星夜ティナ、雪白無名、ちゃい、だ。
「コールを行くぜ!」
アルモニが言った。
「僕らは―?」
『#らいはもっ!』
ティナが言う
「#らいはもは―?」
『最強!』
無名が言う。
「仲良し#らいはも―?」
『永久不滅っ!』
最後にちゃいが言う
「マイクを置いても―?」
『ずっと推しだよっ!』
そして、Saraが口を開く。
「#らいはもが揃ったということは……?」
『……。』
会場が静まり返る。
「オリ曲を歌うぞ~!」
「いえ~い!!」
「ふぉーー!」
「よっしゃ!歌うぞ!」
「それでは、僕の作詞した曲!」
--- Different writers. ---
__探してたんだよ_
__僕らを見つめてくれる人々を_
__出会ったことが奇跡さ!_
__僕らはそう_
__#writer.harmony._
__分からなかったはず。分からなかったのに_
__僕らは探していたのさ_
__その答え道を_
__いっしょに探してくれた君に_
__届けるよ。この歌を_
__僕らが生きる|時代《とき》を超えて_
---
『フゥゥゥゥゥゥ!!!』
Saraが言った。
「お前ら最高だなっ!」
続いてアルモニが言う
「も~。最高だよ!」
無名が言う。
「家族みたいだね!」
ちゃいが言う
「もう、君らったらさ、最高の歓声を届けてくれんじゃん!最高だよ!」
ティナも頷く。
「うん!」
「「「「「#らいはも永久不滅」」」」」
『ウォオオオオオオオ』
「マイクを置いても推してってな~!」
『イエッサ!I Love#らいはも!』
そのときの会場は熱気と夏の海のような青いペンライトの光で埋め尽くされていたのだった。
いや~ネットに降りたって、はや一年。(別サイトでネットに降り立ちました★)こんなに愛されて、推されて…。僕は嬉しいですっ!
こんなに、”夜の海に隠れてた”僕を見つけてくれてありがとう!青空級に大好き!
これからも僕を推してってな★
R7 8月15日 Sara.