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紫の月
みりおどと申します。
初投稿です。記念すべきだと思う。
焼きそばがアルコール消毒の味がしたので腹いせに書いたものです。誤字脱字、その他問題点があれば改善します。
「紫の月が昇りし時、救世主は現れる
その姿一度逃して仕舞えば、
…世界は闇に呑まれるであろう_」
夢が裂けた。彼の身体の中で声がこもり、皮膚は不快に濡れていた。
「俺は悪夢でも見たのか…?」
億劫にベッドから起き上がり、テレビをつけた。
「_のようでした。次のニュースです。〇〇県××市で、集団同夢シンドロームが起きています。集団同夢シンドロームというのは、無害なウイルスが脳細胞の中に入り込み、同じ夢を見せる現象のことで__」そこでテレビを消した。
集団同夢シンドロームという長い単語をこの先何度も言わなければ行けないアナウンサーに少し哀れみを覚えながら簡素な朝食をとった。
休日にテレビを消してしまうともう何もやることがない。スマホを開いた。そこには、今日が千年に一度の菖蒲月現象という特集と、昨日の都市伝説番組に出てきた
紫空文書についてのSNSの反響が載っていた。
「紫空文書…?それに書いていたのって、確か今日の夢に出て来た言葉だった気が…って、今日海外旅行の日だっ!!」
出発までにまだ時間があることに安堵して、準備を始めた。
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これから多分続いていきます。シリーズなので。プロローグですかね。