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『オールトの雲』プロローグ
プロローグ
「君はもういらないんだ」
「!?」
私はキラルーラ・テラル
彗星の故郷 |輝きの国星《シャイン・ワールド》のお姫様よ
てかそれはどーでもよくて
「何でお父様!おかしいでしょう」
「ああ。そうゆうと思った。理由はな、、、」
ゴクリ、、、
「妹が生まれたからだよ」
「え!?」
「そう。君はいろんなことを知っている。そしていらないことも知っているだろう」
「まさか、、、お父様も知ってるの!?」
「フフフ、、、そう冥王星のことだろう」
「そう、、、だけど。なんで」
お父様は私の話をさえぎって話を始めた
「悪を知ってしまった。そして冥王星を倒そうとしているだろう」
「は、、、秘密にしてたのに」
「面倒くさいことをするのなら君を消して妹にまた|正義《正しく見せかけた悪》
を覚えさせるんだよ」
「そんなことなんて!」
ガシャン!
動けなくなった
「さあ君はもういらないこのコールドスリープ付きの宇宙船に乗って消えな」
「なっ、、、」
だんだん眠くなってきた、、、
そんな。そんな。
|「許せない」《また来るよ》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「大丈夫かい?」
声が聞こえる
「大丈夫かい?」
知らない人の声
「大丈夫かい」
「・・・」
「っは」
私は光が眩しくて起きた
「わああああああああああああ、、、起きた」
「?」
「君、大丈夫?痛い所無い?」
「誰、、、?」
「こっちが聞きたいよ、、、けど紹介するよ」
誰かわからないけど喋りだした
「僕は秋原 みらと(あきはらみらと)見ての通りの男の子さ。」
「男の子、、、ここってまさか地球ですか?」
「そりゃそーよ」
「コールドスリープに乗らされて、、、」
「え?何のこと?」
その秋原さんという人に状況を説明した
ついでに自己紹介もした
「・・・ほうほう」
笑いながら秋原さんは言った
「え?そんなこと、、、厨二病ですかwww」
「違います、、、本当なんです!!!」
秋原さんは少し考えて言った
「その言い方。本当そうだね」
良かった。信じてもらえた
「で、僕からも言いたいことがあって、、、」
「何ですか?」
「彗星の故郷、、、もしやあなたの出身は地球で言う所のオールトの雲かもね」
「オールトの雲?」
「そそ。オールトの雲は彗星がそこからやってくるから彗星の故郷って言われてるんだ」
「なるほど、、、」
「そこに行きたいです!」
「は!?」
秋原さんはびっくりしている
「な、なんで?」
「地球ではそこまで行くのに約347年かかるんだよ」
「え?」
さあこの後どうなるでしょうか?
じゃあね〜