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guiano BABY歌詞パロ
んっとはい。歌詞パロです。guiano様の「BABY」て自分的にちょいマイナーな曲です。が、いいぞあの曲は…?
雨が、綺麗だな
「蒼波(あおば)ちゃん、莉々ちゃんと一緒に帰るよね?」
「……うん」
「このままずーっと、3人で親友でいたいなぁ!」
「そうだね。卒業しても、ずーっと親友でいよう!」
青い、青い空に今日も嘘を吐いてる。
「……」
カラカラの目で見た世界は、段々淡々と変わっていくから。
そうさ、
”BABY”
独りでいる君は、きっと。
この世界も愛も、泣き虫な数十億庇って生きてるんだね。
「わー、雨降ってきた!もう最低!」
たまに降ってきた雨だって、みんな最低だって言うよ。
でも私、知ってる。それが悲しさであること。
頭ん中
「……蒼波」
”BABY”
「傘、入ってもいい?」
”BABY”
「ありがと、蒼波」
”BABY”
「……ずっと一緒にはいられないよね」
”BABY”
「君でいっぱいなんだ」
息を吸うにしてもどっか君の匂いがさ、
「混ざってしまうよ」
心の奥
「……」
ずっと
「ごめん……」
ずっと
「私と蒼波は、関わらないほうがいい」
ずっと
「友達、やめよう」
ずっと
「……傘をさしたまんま」
そりゃ気づかない。雨もずっと、降ったまんま。
この歌が君の、
「傘になるといいな」
*
雨が綺麗だな
「蒼波ちゃんって、もう雨音ちゃんと話さないの?」
「あはは、なんか気が合わなくてさ」
「そうなんだー」
青い青い空に今日も、嘘を吐いてる。
「……蒼波」
「…………雨音?」
振り返ると、君がいる。
「話すの、久しぶりだね」
君は青い空をずっと見上げて、
静かにそっと語りだす。
「きっと、神様の涙を雨と呼ぶんだろうな」
そうさ、
”BABY”
きっと君は。
この世界のどこにだって、神様なんて奴はいないって気づいてるんだね
「また、雨降ってきた……最悪」
だから降ってきた雨だって、君は最低だって言うよ。
でも私知ってる。
それが悲しさであること。
頭ん中
「……久しぶりに、傘入っていい?」
”BABY”
「蒼波の傘の中って、なんとなく落ち着く」
”BABY”
「こんな私でごめん」
”BABY”
「……雨、やまないかな」
”BABY”
「……君でいっぱいなんだ」
「蒼波?」
「……ううん」
息を吸うにしてもどっか君の匂いがさ、混ざってしまうよ。
心の奥、
「雨音」
ずっと
「あ、名前呼んでくれた」
ずっと
「……ねえ、」
ずっと
「なに?」
ずっと
「……なんでもない」
傘をさしたまんま。
そりゃ気づかないな。雨はずっと、降ったまんま。
「この歌が君の、傘になるといいな」
「なにそれ、なんて歌?」
「……自分で調べて」
なにこれ((
書くのは楽しかったです。はい。プロセカのみずえなで書きたい…。えっと、蒼波ちゃんっていう子と昔仲良くしてたけど色々あって話さなくなった雨音ちゃんの話です。はい。
はい((