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双黒一家の折り紙day
双黒一家が折り紙を!
二人ならではの楽しませ方、とくとご覧あれ…
中也side
今日は太宰が休みで、3人で買い物に行ったらしい。「楽しいもの」をねだられて、つい買ってしまったとか…
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「ただいま〜…」
「あっ中也!おかえり!」
「ちゅやさんおかえりなさい!」
「…おかえり。」「りゅう、おっきいこえで!」
「大丈夫だ、聞こえてるよ。…あ〜、づがれだ…」
「中也がそんなに疲れるなんて、余程の相手だねえ。」
「いや、今日は一日書類と格闘してた」
「ならどうして?中也書類整理おかしいくらい早いじゃん。おまけにその後一戦やってたし。」
「おかしいは余計だ…
今日買ったって言ってたものがずっと気になって、全ッ然進まなかったんだよ!俺も今日休んで一緒にいたかった…」
「………////」
「で、今日は何買ってもらったんだ?」
「おりがみ!さんにんでいっぱいおったら、あとはちゅやさんがやってくれるよって」
「…な〜るほど、そういう事か!」
「中也、あれ。お願いしていい?」
「任せな!じゃ、これ一寸借りるぞ。」
「はい!」
重力操作で折り鶴(折り目が綺麗だから恐らく太宰作)を浮かせてみせると、二人とも目を輝かせていた。その様子を横目で見つつ、他のも浮かせていく。
「よいせっと…ほら、ミニ動物園の完成だ!」
「すご〜い!ちゅやさんありがと!」
「…ありがと。」
「へへっ、これくらい朝飯前だ!」
「?ねえ、あさめしまえってなあに?」
「やつがれもわからない…」
「だからあんなに急かしたんだな、太宰。」
「だって、早くしないとすぐ寝ちゃうんだもん。
あと、早く会いたかった、し…////」
「っ!////」
「と、というか、私そんなに急かした覚えないよ?」
「LINE通知200件超えなんて、俺のスマホには初めて来た。」
「そんなに送ったっけ…?」
「おい!」
この後、桜吹雪もやってくれる中也。途中で太宰さんに触れられて桜が落ちてくけど、その方が本物っぽかった。
ひとしきり遊んで子供達を寝かし付けつつ、「次は本当の動物園だな。」って計画を立ててる。
後日、皆で本物を見に行ったとさ。