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fail
マーシャルマキシマイザー
あぁ今日もちゃんと朝が来て
誰も気づかないでいてくれていると安心する
「どうしようもないけど」
気が狂うほど
ヒトのふりをしている君を観ている
あぁ
めんどくさいから、と切り捨てられた
|無駄な場所をとる記憶《僕》
「申し訳ないけど」
彼女にまだ無駄に期待を寄せている
荒覇吐「夜更かしはイドの暴走」
蘭堂「目に焼き付いた青の感光」
太宰「モラトリアム的人生」
森「最大公約数緩衝材」
食べてすぐ寝て丑になる
起きてまた寝て
「人で無し?」
「Fail!」
マキシマイザー
マキシマイザー!
急転
相まって壊したとしてもDEAD強行!
「なんてことだ!死んでしまう!」
だが|ツマミ《リミッター》は緩む
雁字搦MATE!
サンクコスター
サンクコステス!
|同位体《もう一つの世界》
終には
「取り戻したい!」
って?
無間地獄へ
堕ちる
堕ちる!
でも
もうこの世界は
壊れてしまうね
---
「どういうこと。確かに本来のこの体は私のものでないかもしれない!でも私には「自分」がある。今までだって、私の意思で生きてきたのに」
「いや、君は「生きて」などいないよ。残酷なことを言うようだけどそれが事実だ。君自身が選択したことは、一度だってない。もし君が君自身の意思で生きているというのなら、それを証明してみせろ」
「そんなこと...できない」
「なら、君は「生きて」などいない。君は天国にはいけない。地獄にも」
「__は、どうなの」
「......」
「__は、自身の意思で生きていることを証明できるの?」
「__は人間の見た目をしている。でも、もしかしたら誰かに造られた「モノ」かもしれない」
「僕が「ヒト」ではないと?」
「例えばの話。__は『天国に行くためにこの仕事を選んだ』といった。『天国へ行けるのなら死んでもいい』と、そう言ってこの場所に来ることを選んだ。そうでしょう」
「僕は......」
「___?」
顔をあげると、そこにいた彼女の姿はなくなっていた。回りを見回そうとしたその時、後ろから響いた。
「そうだよ。僕は人間じゃあない
だって僕は君だから」
---
ああ、今日も懲りずに朝が来たと告げるアラーム
何もしらず笑う劣徒
「如何しようもないから」
気が狂うような
ヒトの真似をしているキミへ
|簡単な言葉《この世界がリアルだと》、信じていたいなら
「足りないよ。
申し訳ないなら」
既にある音で不意に解は求まんないよ。
「後悔はエゴの暴走」
「手に焼き付いた青の残像」
「モラトリアム的人間」
「最小公倍数断頭台」
食べてすぐ寝て丑になる
起きてまた寝て
「人で無し」
「参っちまうな、マキシマイザー」
救世
愛待って焦がしたってFADE凶行
「なんてことだ、生きてしまう」
だが恨み逆巻く惨事また
GATE
「Fail!」
マキシマイザー
マキシマイザー!
急転
相まって壊したとしてもDEAD強行!
「なんてことだ!死んでしまう!」
だが|ツマミ《荒覇吐》は踊る
雁字搦MATE
サンクコスター
サンクコステス!
|同位体《本物の世界》
終には
「取り戻したい!」
って?!
無間地獄へ堕ちる
堕ちる?
目の前が眩む。
均衡が崩れる
乖離
その前に
これ善かったら考察お願いします!
正解者の中で抽選で豪華でも珍しくもない俺の手描きイラストをプレゼント☆((