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モザイクロール前編
モザイクロール懐かしいよねー。
いわゆる白gumiがシンジで、黒gumiがアスカです。
モザイクロール風味は結構薄め。
「シンクロ率16%。下がってるわよ。アスカ。」
ミサトは冷たい一言をアスカに向けて放った。
「わかってるわよ!!わたしh・・・。」
その言葉が突き刺さったアスカはとても辛そうだった。
アスカは言い返すが、半分泣いてしまい、最後の言葉はl・c・lの中に消えていった。
それを見たシンジはテスト中にもかかわらず、酷く歪んだ表情を見せた。
「アスカ、大丈夫?」
シンジはテスト帰りのアスカを捕まえ、話しかけた。
「大丈夫なわけないでしょ⁉いつもいっつも話しかけてるけど、そんなんで私が喜ぶと思ってんの⁉思いやりの欠片もない!なんでこんなのと形だけとはいえキスしちゃったんだろ・・・。私。つくづくいやになるわ!!!」
アスカは怒鳴り散らし、シンジを追い返し、走り去っていった。
「アスカ・・・。」
シンジは何もしてあげられない無力感から静かに涙を流した。
「それでも好きとか・・・。バカみたい。ちょっと境遇が似てるからって。あんたに愛されても、誰にも触れられたくないのは変わんないのよ・・・。これも運命よ。消えちゃえばいいのに。」
家に帰ってベッドに寝っ転がったアスカは、ただただ自分の想いを吐き出していた。
「知ってんのよ。あんたが私を嫌ってんのも。私がダメになってさぞうれしいでしょうね。私ももうすぐ終わるわ。ドイツに帰ったらすぐにでも忘れてほしいわ。偽善的な思いやりと愛なんて人を蝕むだけよ。ま、私もそうだけどね。ミサトの言葉が刺さったときだって、きっと心の中で私を嘲笑ってんのよ。
いいわね。平和で。何もかも全部知らない七光りは。」
そして、その言葉は、憎しみ、悲しみ、愛、嫉妬にまみれていた。
「・・・・・・・・・・。」
シンジはふすま越しにその言葉を聞いていた。
「例え、アスカのパイロットとしての役割が終わっても、決して飽いたりしないよ。それにアスカのことも忘れない。哂ったりもしない。だから、大丈夫だよ。アスカ。」
シンジは誰にも聞こえない声で呟き、誓いともいわんばかりに拳を握った。
さかのぼれば、初めて会った時から、シンジはアスカの瞳の奥に落とし込まれてた。
愛か欲かもわからないまま、ただただアスカに触れたい、近づきたい、自分のものにしたい!という気持ちが高くなっていった。
それを行動に移そうとしたときから、アスカの様子が少しずつおかしくなっていったのだ。
シンジの眼にはすべて映っていた。
シンジはそのまま、静かに眠りについた。
【何なの?あんた。ずっとずっとずっとお節介焼きまくってさぁ。私の気持ちもわからずにさ。ふざけないでよ!!!!!!】
シンジは最悪な目覚めをしてしまった。
(こんな夢見るなんて。病んでんのかな・・・。)
シンジは頭を抱えながらしばらく考えた。
続く★
今回は1番と二番の16拍分くらいです。