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炎と宝石。
たまにポエマーなゆきねさん、
今回はそんなテンションで一個書いてみました。
内なる炎は美しい。
それも、熱の高い、青く揺らめく炎だ。
人はその姿を見て胸を打たれるし、美しいと感じる。
自分も火をつけられる。
周りの空気を形成する一部になる。
そして、炎は上昇気流を作る。
高く、熱くなった空気はどんどんと上へ登っていく。
それに呼応するように炎も大きくなっていく。
しかし、熱い空気は上に登ると、雲になり、雨を降らす。
全てが地面に落ちていく。
積み上げてきた物は全て失われ、1からのスタートになる。
おまけに、自分の周りのものは全て、地面に染み込んで消えていく。
内なる宝石は綺麗だ。
炎の美しさとは違い、透き通るような綺麗さがある。
人は、その姿に目を奪われる。思わず近くに寄っていく。
自分の心まできらめくように感じる。
それを眺める観衆の一部になる。
宝石は、他の宝石と集まることで、色とりどりの光になる。
眩しいくらいにたくさんの色ができる。
また、磨けば磨くほど、眩しく輝く。
きらきらと輝きを放つ。
しかし、同時に弱点には弱い。
一点を撃たれると、すぐに粉々に散っていく。
散り散りに地面に落ち、小さな小さな光に戻る。
今必要な者。それは、
炎の美しさと宝石の綺麗さ。
炎の哀しさと宝石の儚さ。
それを併せ持つ者たちなのではないか。
きらきらと輝き、ぎらぎらと滾る。そんな人たちなのではないか。
私はそれを知っている。
黙って見守り、いつか世界中へ解き放たれる日を今か今かと待っている。
高く舞いあがろうと羽ばたく5人の「|ときめきの継承者《美しき正統派王子》」が、
強い光で私たちを照らす5人の「|精鋭なる光束《天下に轟く問題児》」が、
彼らにしか奏でられない音色を響かせる8人の「|駆け抜ける燦き《侠気溢れる異端児》」が、
そして、
ギラギラ滾って爆進する「|無才で多才で天才の努力家《リア恋爆モテキャッチャー》」が。
いつか、いつか世間に降り立ち、
その輝きで世間を圧倒する日が来ることを、ずっとずっと、待ち侘びている。
さあ、走り出そう。前へ前へ、上へ上へ向かおう。輝きときらめきを胸に進もう。
その先にきっと、美しく綺麗な光があると信じて。
「ときめきの継承者」
「精鋭なる光束」
「彼らにしか奏でられない音色」(僕らにしか奏でられない音色)
⇒ananより
「リア恋爆モテキャッチャー」
⇒だぁ〜くねすどらごん/HiHi Jets より
「駆け抜ける燦き」
「無才で多才で天才の努力家」
「美しき正統派王子」(美 少年)
「天下に轟く問題児」(HiHi Jets)
「侠気溢れる異端児」(7 MEN 侍)
⇒自作
本当はいっちぇのキャッチコピーも作ろうとしてたけど辞めた。
ごめんねいっちぇ、、、