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第一話‐重大依頼!?
でも、大魔女|に貰った《から授かった》んだから、しっかりやらなきゃ・・・。
・・・・でも。
「暇だ!」
「・・・・はぁ・・・・。」
毎度、暇なんです。
「依頼・・・かぁ。」
・・・魔女に依頼来るんだ。
「どうしたんですか・・・?」
これは私の暇が一時的に解消されるのでは・・・・!
「#ここの国王#の殺害依頼・・・。」
・・・え?
な・・・なんで・・・。
「理由は悪・・・ふぅん・・・・。」
え・・・・こっち見て・・・何・・・。
「行くわよ!」
えぇ〜!
私、#国王#という育ててくれた人を殺すことになりました。
「・・・。この人、聞いたことあるわ。」
え、なになに。
《《柊鳴ルカ》》・・・。
え、柊鳴ルカって・・・。
城に住んでた・・・。
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「Latteさん。魔女討伐にいってほしいです・・・。」
「なんで・・・」
「理由がありますから!とにかく・・・。」
「あっ・・・。うん。」
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|柊鳴ルカ《ひなにき》・・・・。
「私に魔女討伐にいってほしいって、お願いした人・・・。」
「そうなの?」
「・・・理由がありますから!と。」
魔女は閃いたような顔をして言った。
「その理由、わかるわ!教えて欲しい?」
ええ・・・。どうしようかな。
ひなにきは私のことを急かしてたから、言いたくないのか、重大なのか。
--- __|読心《覚術》__ ---
・・・または、ひなにきが私のことが嫌いで。
追い出したかった?
いやあ、それはない。
まあ、聞いてもいいかもな。
「ちなみに、それではないわよ。」
「・・・・え?」
流石に嫌われてなかったのはいいけど。
なんでわかるの?
まあ・・・損はしないから・・・
「教えて。」
「ええ。教えてあげるわよ。」