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蛍。
アルハイゼンの名前すら出てきてないのに流石に危機感感じてる。
投稿期間が1ヶ月以上空いてるのも危機感感じてる。
正直、困惑した。
なんで私なんかの服を作りたいのだと思った。
「分かりました。じゃ、行くよ」
蛍にそう声をかけられて、私たちはそのエルマイト旅団を倒しに行くことにした。
--- * ---
「この程度か」
手応えのない敵ほど面白くないものはない。
こんな相手なら、幼児が書いた本や陰謀論の本を読んでいたほうがよっぽど楽しい。
そんなどうでも良いことより、蛍が一つではなく様々な元素を使えていることのほうが気になる。
何か理由があるのだろう。
蛍は外から来たと言っていた、そこが一番の関係があるはず…
「じゃあ戻ろうか」
考え事をしている私に蛍はそう言った。
そして、蛍は私の手を取った。彼女は引っ張るように歩いていった。
--- * ---
服を作るための寸法やらを終えたあと、お礼として結局蛍と私に10000モラずつくれた。
あの人はどれだけお人好しなのだろう。
その後、蛍の誘いでアルダラビ河谷の中を少し散歩する事にした。もうすっかり夜も更けていた。
「綺麗だな〜…!」
崖の上に座った。
川と果てしない自然を見下ろしたパイモンがそう声を漏らした。
実際、綺麗なのは事実だ。
広過ぎる暗い空を彩る明るい星々、風によって流れていく川と果てしない自然、その中にポツポツと光る集落や村。
「……」
懐かしいなぁ、なんて過去に浸っていた。
パイモンと蛍が話しているのを軽く聞き流しながら、その景色を見下ろしていた。
「何か、ここに思い入れあるの?」
「まぁ……うん」
蛍が横から視界に入ってきて、私にそう声をかけた。私はそう返事を返して、蛍と目線を合わせた。
「聞きたいな〜」
蛍が私の方に寄って、その景色を見下ろしながらそう言葉を吐いた。
「そう。でも、蛍にするべき話じゃない」
周りを不快にさせるだけ。
過去の失敗をまた掘り返すのは嫌いだ。
「昔に何かあったんでしょ?自分語りも偶には大切だよ」
そんなに私の話が聞きたいのか、なんて疑問に思ったが私は口を開いて話し始めた。
私の夢小説あるある
・主人公(オリキャラ)の自我が強すぎる、過去とかの話盛りすぎ。
・恋愛が想像しにくいキャラクターでやりがち